【感想・ネタバレ】「他人に振り回される私」が一瞬で変わる本 相手のタイプを知って“伝え方”を変えるコミュニケーション心理学のレビュー

山本千儀

「友人／パートナー／部下（上司）／子ども（親）とうまくいっていない」──こんなふうに思っていませんか？
そうした方に向け、本書では、心理的安全性、自己否定、中庸思考など、人が生まれつき持つ「気質」から読み解く、人間関係やコミュニケーションが円滑にいく手法を伝えます。
著者は、JAL国際線で19年CAを務めつつ、幼少期の過酷な体験などから多くの心理学やカウンセリング手法を研究してきた、心理学セミナー講師。
自分と相手との違いがわかれば、人間関係やコミュニケーションはうまくいく！

[ブクログ · ★★★★★]

昨今mbtiが流行っているが、こちらは分かりやすく3タイプに分け理解と対応について書かれている。仕事で対応している時、クレームが起きた時に(この手のタイプの人だと自分のいつものやり取りが通用しないんだよなあ…)と感じていた答えがこちらにあった。仕事やパートナー、親子関係でも納得することが優しくまとめられていて心地いい。お守り代わりの本

[ブクログ · ★★★☆☆]

生まれもった気質を軸に自分の生きづらさを知る本。
元の気質と後から作られる人格が違えば違うほど、生きづらさを感じる。ただ人格は環境によって変化し続けるものなんので変わることができる。
気質と人格を知る（違いを理解する）ことで、うまく生きやすくなることがかかれており、自己理解を深めることに役に立つ。
ワークがあり、より詳細に自分と向き合うことができる。
ボリュームもあり読み応えがある。

[ブクログ · ★★★☆☆]

理論型感覚型行動型の3類型で分ける。私は感覚型＞行動型＞＞理論型。それは周りから浮くねえ。理論型が多いところにいるんだから仕方ない。パカッと動いちゃうのはみててしんどいんだろうなあ。すみません。説明するようにします。が、論理が出てくる前に手が出ちゃうんだよねえ。
自分をご機嫌にする、は納得。嫌なことを思い出せないくらい忙しくする。ネガティブな感情を吐き出せる相手の確保。本心と行動を一致させる。＞矛盾させない。関係性にかかわらず相手を尊重する。＞自分を尊重しない人からは離れる。パートナーシップではされたらいやなことを伝える。感覚型はかまってちゃんになりやすい。注意しよう。