【感想・ネタバレ】利他のすすめのレビュー

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Posted by ブクログ

最近の関心事、利他というキーワードに惹かれて購入。読んでみてはじめて、障害者雇用を推進した日本理化学工業会長大山泰弘さんによる本と知った。利他とは働く本質、生きる本質だと思った。
利他に関して、大山さんは仏教の教えから気づきを得ておられるが、キリスト教にもFor othersという言葉があり、長い年月を経て宗教が人の生きることの本質を捉えていることに改めて気付かされる。分かりやすさのために、短期的な視点、近視眼に陥っていないか自問自答し続けないといけないと感じた。

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2021年09月12日

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2018年12月31日

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ネタバレ

チョーク工場に二人の知的障害者を雇うことになった著者の実話
とってもわかりやすい文章です。

雨の日も風の日も毎日工場で働くのは何故かと住職に尋ねた

人の幸せはモノカネではない
愛されること
誉められること
役に立つこと
必要とされること
愛以外は働くことで得られる

待つことで成長
自分にとっての当たり前は誰でも当たり前ではない。相手が理解しないと相手のせいにしてもだめ他人は変えられない
自分が変わる
自分の態度や指示を見直す
人のせいにしないからこそ自分が磨かれる

仕事の手段を限定しない
結果が出れば新しいやり方を見つけられる

期待通りにならず悲観しても気持ちが落ち込むだけ
今いる場所で精一杯人のために動く
利他こそが自分の幸せ
そばにいる人の役に立つこと

これは自己犠牲ではない

利他で怒り悲しみ無念が解き放たれる
誰かの為に頑張っているとそれがブーメランのように帰ってくる

この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもありません。
自分がダレカラも必要とされていないということです!マザー・テレサ

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2018年08月27日

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さらっと読めるけど、内容は何も言えないくらいにいい。もともと大学の教授の紹介で知った本やけど、ほんまに出会えてよかったなぁと思う。こういうまっとうな考えに触れへんと、自分が社会のなかで働く意味とか、生きる意味とかってどんどん薄れていくような気がする。こういう働きかたをしたいもんです。

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2015年10月24日

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「神さまはじっと私たちを見ていて、誰かのためにがんばっている人には、いつか贈り物を届けてくださる」
「そう信じるほうが、幸せに生きることができると確信している」

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2014年07月23日

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大山氏の考え方と行動には、敬意を払いたくなります。
人が幸せであることは、どういうことなのかを、
実によく認識できるお話です。
大山さんが、ある住職さんから頂いた言葉にすべてが表わされていると思います。
「人間の幸せは、ものやお金ではありません。
人間の究極の幸せは次の四つです。
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
そひて、人から必要とされること。
愛されること以外の三つの幸せは、働くことによって得られます。
障害をもつ人たちが働こうとするのは、
本当の幸せを求める人間の証なのです」

この言葉には、深く感銘を受けると同時に、
なにか、腹に落ちた気持ちになります。

大山さんは、その愛までも仕事で得られると思うと言われています。

この障害者雇用を通じて大山さんが学ばれたといわれている
次の言葉も、深みを感じます。
「人のせいにしないから、自分が磨かれる」
「本気で相手のためを思う。それが強い絆を生む」
「自分を去れば、強く生きられる」
「迷った時こそ、人のために動く」
「利他の積み重ねが、幸せな自分をつくる」
なんという素晴らしい気付きなんだろう。
私の琴線に触れたのは、
「自分を去れば、強く生きられる」という言葉です。
常に、自分を変えたいと思いつつも、今の自分から離れられない自分が存在していると感じています。
こういう迷った時こそ、他者のため動けば、何かが見えてくるのかなと思います。

工場の作業工程を一緒にみて、「君が来てくれないと、こんなに困るんだよ」と先輩が教えるシーンも素晴らしい。
私の勤める会社は、組織が大きく一人一人がいないと、会社の明日の命運が左右されるといった実感が湧き難い状況です。一人一人の仕事の重要性=自己肯定感の向上のための工夫を職場で考えなくてはと思いました。

障害者雇用を通じて、
他人を変えることはできません。
しかし、私たちは自分を変えることはできます。
そして、自分が変われば、相手も変わり始めます。
この普遍的な真実を、私は知的障害者に教わったのです。

これは、ウイリアム・ジェームス博士の言葉と全く共通です。
大山氏は、これを自身の職業人生から得ておられ、素晴らしいと感じます。

ウイリアム・ジェームス博士の言葉
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。
(運命が変われば、人生が変わる)

人に悩みを相談された時
「まずは、そばにいる人に親切にしてごらん。
そばにいる人に喜んでもらえるように動いてごらん」と応えている。
そばにいるひとの役に立つ。それが、生きる原点。

人の役に立つことで、個性が生まれる。
今の若い人は、かわいそうだと思うことがあります。
まだ社会に出て働いた経験もないうちから、
「個性を大事にしなさい」「個性的でありなさい」と言われて育つからです。それで、「自分探し」をしてみたり、ことさら人と違ったことをしてみたりする。こんな姿が、時に苦しげに見えることがあります。人のために努力を積み重ね、技術が磨かれ、仕事が上達し、周りから大切にされる存在になります。それが、「個性」と呼ばれるようになる。

一隅を照らす。
この言葉にも感銘しました。意味も初めてしっかり知りました。
「一隅を照らす存在となる。」=「今いるところで、光り輝く存在になる」ということだと思います。
自分の役割、足元、責任をしっかり見据えて、輝く!

この言葉は最澄の言葉からだそうです。
「山家学生式」に
国宝とは何物ぞ
宝とは道心なり
道心ある人を名づけて国宝と為す
故に古人の言わく
径寸十枚是れ国宝に非ず
一隅を照らす
此れ則ち国宝なり

と記されているそうです。
これを踏まえて東洋思想家の安岡正篤さんがこう書かれています。
賢は賢なりに、
愚は愚なりに、
一つのことを何十年と継続していけば、
必ずものになるものだ。
別に偉い人になる必要はないのではないか。
社会のどこにあってもその立場立場においてなくてはならない人になる。
その仕事を通じて世のため人のために貢献する。
そういう生き方を考えなければならない。
その立場立場においてなくてはならないひとになる、
「一隅を照らす」とは、そのことだ。

自分も今の仕事をして約10年ぐらい。先日、マネージャーから、仕事をそろそろ変わったらどうかといわれたが、私は今の仕事が好きなおんで、まさに、一隅を照らすことができるまで、やり切りることが大切だと再認識させられました。

また、マズローの5つの欲求についても触れられています。
その中の5つ目の欲求「自己実現」について、
「私は〇〇になりたい」「私は、夢をかなえたい」と少し方に力が入った方にお目にかかることが増えたと感じる。
「人生はこうじゃないといけない」と思い込んでしまうのは考え物だ。はじめから、「実現すべき自己」がどんなものか、自分の持つ能力や可能性がどんなものか誰にも分からないはず。
大山さんの「自己実現」は、「誰かの役に立ちたい」という「利他の心」に積み重ねとして与えられたものだとよく分かります。

一つ一つが、含蓄のある言葉で、
本当に「良書」だと思います。

大山さんの会社は、日本理化学工業は、「日本で一番大切にしたい会社」で取り上げられていましてので、内容的には、存じ上げていることでしたが、改めてご本人の言葉で語られているので、心にすんなり入ってきました。

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2012年06月10日

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後輩に勧めてもらって読んだ本。


本当の幸せが何か、改めて腹落ちさせてくれた一冊。
また、人との向き合い方も学ばせてもらえました。


【抜粋】
■「誰かの役に立ちたいという気持ちがあるから、その為に必要な知識や技能を身につけようという意欲が湧く」
■人間の究極の幸せは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人から必要とされることの四つ。それらは、働くことによって得られる。
■人のせいにしないから、自分が磨かれる
■本気で相手のことを思う。それが強い絆を生む
■自分を去れば、強く生きられる
■迷った時は、人のために働く
■利他の積み重ねが、幸せな自分をつくる
■待つことで、人は必ず成長する。小さな成長に目を向け、励まし、支えることで、その人は必ず育つ
■誰かの役に立ちたいと思うから、そのために必要な知識や技能を身につけようという意欲が湧く



いかに「相手」に目を向け向き合うことができるかで、成長度合いがかなり変わるんだなと思いました。

オススメの本です。

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2012年05月07日

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利他、というキーワード、日本理化学工業という会社、が気になって、
先に読んだという会社の同僚からお借りしました。
障害者雇用を通じて、多くの学びがあったという大山社長のこの会社には、次の言葉を刻んだ碑があるそうです。
「導師は人間の究極の幸せは、 人に愛されること、 人にほめられること、 人の役に立つこと、 人から必要とされること、 の四つと言われました。 働くことによって愛以外の三つの幸せは得られるのだ。 私はその愛までも得られると思う。」
最近、働くということに向き合わざるを得ない状況になった私にとって、向き合ってブレーキを踏まなければならないという現状がとてもストレスになっていたのですが、この言葉に出会ったことで、私はまさに働くことによって得ていた「幸せ」が逃げてしまうように感じていたのだと、理解できました。出会うべくして出会った本。自分用に購入しようと思います。

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2012年04月01日

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悩んだり壁にぶつかったら、人のために動いてみる。(働く) そうすると、自分の中にある「怒り」「悲しみ」「無念」などの感情から解き放たれる。日本理化学工業というチョーク生産する会社にて、知的障害者雇用(健常者パートと同じ賃金にて)を続けてきた著者が辿りついた結論です。素晴らしい人生を知り、自身も何か人のために動いてみようと思いました。

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2012年03月24日

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著者は障害者雇用率74%のチョーク工場社長。人の幸せとは、人に愛されること、ほめられること、人の役に立つこと、そして、必要とされること。障害者が喜んで一生懸命働く姿に、それらは働くことで得られると学んだと著者は言う。働くことに悩んでる人は是非読もう。

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2012年01月17日

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ネタバレ

チェック項目26箇所。人間が生きていくうえで最も大切なことは・・・人の役に立つことこそ、幸せ。人間の幸せ・・・愛されること、褒められること、役に立つこと、必要とされること。愛されること以外の3つは働くことによって得られる。人のせいにしないから自分が磨かれる。本気で相手のためを思う・・・それが強い絆を生む。自分を去れば強く生きられる。迷ったときこそ人のため。利他の積み重ねが幸せな自分を作る。どんなに重い障がいを抱えていても必ず成長できる。「待つ」大切さ。当たり前は誰の当たり前?自分が変わると相手が変わる。答えにいたる方法は無限の可能性。仕事で大切なのは結果。その過程はいろいろな方法がある。無反応・・・拒否の意思表示。人間として信頼される。自分が本気かどうか。働くことで信頼関係が生まれる。その関係こそ愛ではないか?人のために動くから「働く」。一人一人の人間が今いる場所で精一杯がんばることが国の宝。近代は自己実現の想いが強すぎる?マザーテレサ・・・この世の最大の不幸は貧しさでも病気でもありません。自分が誰からも必要とされないと感じることです。

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2011年11月06日

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人間の究極の幸せは人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、 そして、人から必要されること。

相手のせいにしても、何の解決にもならない。他人を変えることはできない。
だが、私たちは自分を変えることはできる。そして、自分が変われば、相手も変わり始める。

迷った時こそ、人のために動く

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2011年10月06日

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人間の究極の幸せは、お金ではなく、次の4つ。『①人に愛されること』『②人に褒められること』『③人の役に立つこと』『④人から必要とされること』

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2011年09月15日

Posted by ブクログ

利他と感謝。
知れば知るほど、大切さがわかる。
心に刻みたい、人生の道標。
ちなみに私の利他歴は、1年ほど。
まだまだこれから。

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2011年08月21日

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「他人の役に立つことで、人は幸せになれる」
繰り返し、このことが説かれています。

座右の書となるべき本。
きちんとブログにまとめたいと思います。

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2011年08月18日

Posted by ブクログ

「日本でいちばん大切にしたい会社」には、随分泣かされました。その中の一社、日本理化学工業株会長大山泰弘氏が書いた著。【利他】という言葉が、一番腹におちる本です。
「人間の究極の幸せは、(一つ)人に愛されること、(一つ)人に褒められること、(一つ)人の役にたつこと、(一つ)そして人から必要とされること。人から愛されること以外は、働くことによって得られるのだ(略)」
自分の進むべき道が、少し見えた気がしましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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2011年08月17日

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著者は、チョークを作る日本理化学工業という会社の会長。社員の7割が知的障がい者ながら業界トップシェアを維持する会社である。

個人的には、お釈迦様の弟子の中で、一番物覚えが悪いといわれていた周利槃特(しゅりはんどく)の話が面白かった。この仏僧の話から、障がい者の労働の意義を考えたという内容だ。周利槃特は、ときどき自分の名前すら忘れてしまうほど、物覚えが悪い。掃除が好きだという周利槃特に対し、お釈迦様は「塵を払い、垢を除かん」と唱えながら、掃除をし続ける事を提案する。周利槃特は、何十年も、ひたむきにそれをこなすのだ。その姿勢に、始めはバカにしていた他の弟子達も、次第に一目を置くようになり、やがて周利槃特を心から尊敬するようになった。そしてついに周利槃特は、1つの物事だけに取組み、それを1度も欠かさず行った事で悟りを得る。

著者は仏僧から「人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人から必要とされること。人間の究極の幸せはこの4つ」という話も聞く。障がい者であっても、働く事で人の役に立ち、喜びを得るのだと気づく。

なんて良い話だろう。
しかし、これが某居酒屋チェーン店の社長が話していたら、私はどう感じるだろうか。利用価値の高いナラティブで構成した、悪質な「やりがい搾取」ではないか。ああ、自分が恥ずかしいと思いつつ、その可能性を見ておくことも重要だ。障がい者については、都道府県に届け出れば最低賃金の適用除外をすることができると定められているからだ。疑う事は、悪い事ではない。

だが、恐らく同じように言う人がいたのだろう。著者もその制度は知っている。本書の中で、一切その制度を使わずに雇用拡大したのだと記載する。参りました。それだけではない。北海道の美唄市に工場を建て、ホタテの貝殻を採用した炭酸カルシウムをグリーン購入法で調達したり、キットパスという粉の出ないチョークを開発したり。実業家としても優秀なのだ。

凄く良い話を読むことができ、読後の爽快感を得られた。仕事にも生き方にも参考にしたい内容だ。

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2024年05月22日

Posted by ブクログ

前作の働く幸せとほぼ内容は一緒・・・ なところは
ちょっとガッカリでしたが、究極の幸せには感銘を受けます。
自分の心が荒んでいるなーと思うときに読みたいと思う1冊です

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2012年10月15日

Posted by ブクログ

自分が普段から大事にしたいと思っている価値観を強く肯定してくれる一冊だった。

しかし、故に、読んでいて心地よすぎたかな。
自分の体温より少し高めのぬるま湯に、いつまでも浸っていられるような感覚。

この本も、自分の価値観も、真っ向から否定されてみたい。
「利他」でありたいと願うことはそれ自体が至高の価値として独立するものであるのか。あるいは叶えがたい「利己」からの逃避であるのか。

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2012年06月02日

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『日本でいちばん大切にしたい会社』(坂本光司著)で紹介された、日本理化学工業。
チョークを製造するこの会社の製造ラインが、知的障害者のみでほぼ100%、稼働できる状態にあるということで、大きな話題になりました。
その日本理化学工業の会長の著作としては以前、『働く幸せ』を読んだのですが、「利他」という切り口で新刊が出たということで、読んでみることにしました。
冒頭にも書かれているように、「人の役に立つことこそ、幸せ」というのが、この本のテーマです。
そして繰り返し書かれているのが、「私の方こそ、知的障害者から学んだ」という、著者の率直な感謝の気持ちです。
忙しい時など特に、自分のことにだけ目を向けてしまう僕は、読み進めていくうちに恥ずかしくなってしまいました。
著者自身が、辛いことや周囲からの言われない仕打ちに何度も耐えてきた結果、このような境地に立つことができたのでしょうね。
心身ともに疲れ(甘え?)が出ていたところだったので、その疲れを洗い流してくれるような、一冊でした。

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2011年12月26日

Posted by ブクログ

わかっているようでいて、わかってなかったことに
気づかされる本でした。

相手に対してどう向きあうか、考えさせられました。
もっと早く読んでおきたかったな。

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2011年12月02日

Posted by ブクログ

以前読んだ坂本光司氏の著書「日本でいちばん大切にしたい会社」で紹介されている、日本理化学工業の会長が書いた本。知的障害者雇用率80%という同会社がなぜ、健常者を雇わないのか、知的障害者を雇用する意味、偏見のためいろいろなところでバッシングされたこと、著者の意図する利他の精神について書かれている。経営に利他の心が必要であることは、京セラの稲盛氏らも大きな声で説いている。従業員に対する利他、従業員同士の利他、顧客に対する利他。とても大事なこと。

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2011年11月25日

Posted by ブクログ

素晴らしい本だと思います。
子供にも、読んで欲しいなとおもいました。
自分も『一隅を照らす』人生をおくりたい。

ちなみに2時間程度で読めます。

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2011年10月27日

Posted by ブクログ

障害者雇用している会社経営者の本。
利他的に生きていると、まわりまわって自分に返ってくる。よって、利他的に生きるべしという。まったくもって同感である。


人の幸せは、ものやお金ではありません。
人間究極の幸せは次の4つです。
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
そして、人から必要とされること。
愛されること以外の3つの幸せは、働くことによって得られます。
障害をもつ人たちが働こうとするのは、
本当の幸せを求める人間の証なのです。



この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもありません。
自分が誰からも必要とされないと感じることです。

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2011年08月27日

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感想
つい自分に向きがちな視線。少し目線を高くして他人に気を遣うことができれば。みんなが楽しく幸せに暮らす第一歩はそこにある。

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2023年04月12日

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「迷った時こそ、人のために動く」

幸せとは
ひとに愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、そして
人から必要とされること

障がい者を向かい入れた時の社員の人たちの協力があってこそだったとおもう

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2022年05月19日

Posted by ブクログ

説法を聞いているような、それが分かりやすく労働の場での事柄で説かれているから、よりスッと入ってくる。のほほんと読むと、善行とそれが出来ていない自分に打ちひしがれる。健常者だってもちろん人の役に立てたら幸せだ。読み終えた瞬間の気持ちで、人を思い、自分を振り返ることができるのか、試されている。

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2017年08月09日

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ネタバレ

『人間の究極の幸せは 人に愛されること 人に褒められること 人の役に立つこと 人から必要とされること』

『人のせいにしないから、自分が磨かれる』

『迷った時こそ、人のために動く』

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2013年03月26日

Posted by ブクログ

「カンブリア宮殿」で知った。大山さん達観してらっしゃる。人のために動くことによって、無我の境地に至る。いつどのような贈り物があるかは分からないが、きっと神様は見ていてくださる。他人は変えられないが自分を変えることはできるのだ。
人間の究極の幸せ。①人に愛されること②人に褒められること③人の役に立つこと④人から必要とされること。大山さんの会社では、働くことでこの4つの幸せが実現されている。
必要とされて仕事ができていることに感謝。

この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもない。自分が誰からも必要とされないと感じることだ。(マザー・テレサ)

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2011年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この本を読んだときに、なんか知ってると思ったら、「日本でいちばん大切にしたい会社」で紹介されていた会社でした。

障害者雇用に取り組んでおられる社長からのお借りた本なので、こういうことがやりたいという意思を感じました。

人間の究極の幸せは次の4つです。(本からの抜粋)

・人に愛されること

・人にほめられること

・人の役に立つこと

・人から必要とされること

愛されること以外の3つの幸せは、働くことで得られる。

この幸せを感じてもらえる職場を創ることは、どんな人にも有効であることが著者の経験から示唆できます。

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2011年10月19日

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