あらすじ
「3年間、自分を捨ててオレの真似だけしてろ! どうしても真似できなかったところが君の個性だから」 アニメプロデューサー・石井朋彦。 その真摯な仕事の根底にある「自分を捨てる仕事術」とは何か。 「自分のなかには何もない。何かあるとしたら、それは外、つまり他人のなかである」という真実を、強い筆力で伝える1冊。 スタジオジブリの名プロデューサー鈴木敏夫が若き著者に教えた、会話術、文章術、人身掌握術、トラブル対応ほか、具体的方法論のすべて。 ロングセラーに『君たちはどう生きるか』のエピソードを追加して新装化!
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Posted by ブクログ
スタジオジブリの話で、
身近に感じられた。
徹底的に自分を捨てて、誰かのマネをする。
言うのは簡単、やるのは難しいってやつだと思う。
どれだけ素直に受け入れられるか、
自分を捨てる=染められてしまうことと思ってしまいがちですが、、、
マネして、マネして、、マネして、、、、マネした結果、どうしても譲れないところが出てくる。
それが自分の個性だって考え方はどんな働き方の人にも当てはまる、万能な考え方だと思う。
言われたことをいかに、言われた通りにできるか、
素直さと行動力が問われる、、
年取って頭固くなってくると、しんどそーな感じ!!!!
いくつになっても、年下年上しばられず、
学びにしていくかって、大切な生き方だと感じました♪♪♪
Posted by ブクログ
このやり方は合ってたな〜というところと、ここは反省だな〜というところと、今までの社会人生活を振り返って反省する感じ。「やりたい」と「できる」は違う、そこの割り切りが一番難しいけど一番大事。
Posted by ブクログ
自分を捨てる…そんな事は出来ない!
私らしく働くのだ!と意気込んで読み始めました、が。自分らしさはどこから得られるのか。私はどうやって自分らしさを感じたのだろうか。それは、自分の中に眠っているのを見つけたのではなく、他人と関わるなかでみつけていくものだったのか。と、思い始めると本の内容に納得の連続でした。
Posted by ブクログ
やりたいことは言葉にして言い続けること。
曖昧な願望も、口にすることで少しずつ輪郭がはっきりし、行動につながる力を持つことを教えてくれます。
また、本書では「型から入る」という姿勢の大切さが繰り返し語られていました。思考をいきなり真似することは難しいけれど、行動なら真似できる。
さらに、その行動の背景にある「なぜその行動をしているのか」という意味まで考えることの重要性にも気づかされました。
さらに印象的だったのは、『何をやりたいか』ではなく、『今の自分に何ができるか』を考えるという視点。できることを積み上げていくことで、やりたいことに自然と近づいていくという前向きなメッセージが力強かったです。
この本は、「自分を捨てる」といっても自己犠牲を求めるわけではなく、むしろ他者との関わりの中で自分が磨かれていくという温かい視点を与えてくれる一冊でした。
Posted by ブクログ
若手の人にとって、自分を無にして、周りの人の仕事へのアプローチを吸収するようにアドバイスしている本書。若手だけでなく、仕事へのアプローチが型にはまってしまっている中堅・ベテランにも通じるアドバイスだと思う。難しいのは、後者はなかなか無になることが難しいこと。
Posted by ブクログ
素直に自分を捨てることができるのは強みだなと改めて思う。変なプライドとか反発心とか、私なら絶対出ちゃう。そういうのが、プラスのエネルギーになれればいいと思う。
「作家は犯罪者、プロデューサーは刑事」というところがおもしろかった。すぐ答えを求めちゃいがちだけど、何でも答えが明示される訳ではないというのは肝に銘じておきたい。
Posted by ブクログ
・感想
自分を捨てる仕事術。
常に記憶に残すためにはどうするか。定期的にメモを書いておき、定期的に読み直すこと。
・Todo
•人間は書かないと5割忘れる。寝て起きると8割忘れる。
詳細のメモをありのまま書いて読み返すことが大事。
★みんなで集まって議論するのは1人では何日、何ヶ月かけても到達できないような発想が言葉を交わし合いながら生まれること一点。
会議は誰が言ってたとかどうでも良い。
たくさん仕事をすることでそれなりに成功確率は上が上がる。
★人のために仕事をする。
★自分を捨てて他の人の意見を客観的に取り入れる。
★打ち合わせの目的は何か。自分はどういう立場で打ち合わせに出席するのか。打ち合わせ相手はどのような立場と目的で同席するのか。