感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2012年04月12日
三原ミツカズさんの趣味(ゴシック)が
存分に発揮されていて、
ぐいぐいと読ませられました。
一人一人のキャラクターも立っており
主人公であるリコリスと
3人の王子との関係が
見ていて飽きないです。
また、冒頭のベラドンナの話は
「毒姫」の気高さ、儚さが1話に
凝縮されていて本当に脱帽。
ミツカ...続きを読むズさんワールド恐るべし‥。
主人公のリコリスは心が強くて
素敵ですし、毒姫であっても人間くさい
感情が見え隠れしているので
憎むことができません。
最近は戦うヒロインが台頭していますが、
リコリスのような女性特有の
儚さを持ちつつも
必死に生きているキャラは新鮮でしたし、
魅力的で思わず、応援したくなります。
ややショッキングなシーンもありますが
それ以上に今後の展開が気になります。
おすすめです。
Posted by ブクログ 2010年10月06日
ミツカズさんの作品の中で
死化粧師に並んでお気に入りの作品です。
ゴシック好きの私にはたまらない時代設定
かわいい衣装、お姫様
続きが気になるストーリー。
新刊が出るのが遅いのですが、続きが待ち遠しいです。
Posted by ブクログ 2010年06月25日
死化粧師が先だったか、毒姫が先だったかあまり覚えてませんが、絵が好きになり買いました。
みんな綺麗で、でも裏の顔があって、なんだか切ないお話です。
続きがとても気になります。
Posted by ブクログ 2010年03月08日
三原先生の絵もお話も大好き!です!
ヒロインのろりぃたなお洋服、ばさばさ睫毛もたまりません。
三つ子の王子はそれぞれ心に影しょってて、狂愛じみてます。
ダークで綺麗で哀しくて愛おしいお話です。
退廃とした三原先生ワールドです。
Posted by ブクログ 2009年12月18日
B5判なので少々お高いですが、それを除けても素敵なお話だと思います。
体内に毒をしみ込ませている少女達は毒姫と呼ばれ、涙や体液すらも他人にとっては猛毒となり、昔から諸国への暗殺道具として生き、自ら死んでいく運命を辿っていく…と言う話です。主人公のリコリスはそんな自分の運命に翻弄されつつも、知らない国...続きを読むで暮らすうちにいろいろ変わっていく…という、マンガと言うよりドラマを見ている気分になります。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
これからの展開がとても楽しみな終り方。
父王の死に方が何か壮絶でうぁーとか思いましたが。
ハルの父に対しての想いは凄い。
三つ子という事は同じ体格だった筈。
ハルは兎も角、カイトが小さ過ぎるのは何か理由があるのでしょうか・・・。←自己暗示?
二人と同じ位置に居るために自分の能力を隠すが結局...続きを読むは孤立してしまったのが哀れです。
リコリスは一生、人を愛せないのかな・・・?
Posted by ブクログ 2009年10月04日
最初は揺りかごの下に毒草を
次は布団の下 そして衣服の中に
さらに乳にまぜ赤子に与える
こうして序々に毒に慣らされた子供は
全身が猛毒の"毒姫"となる。
Posted by ブクログ 2020年06月20日
「毒姫の棺」の上巻(外伝)が出たので、読む前に再読(^^;)何度も読んでいるから結末は分かっているのにねぇ(^o^;)なぜかは不明だけれども何度読んでも飽きない作品♪
Posted by ブクログ 2012年07月23日
ミツカズ先生の1番得意分野なんじゃないかと、全体的に。
切なくて悲しくて怪しくて、うつくしい。
もうすぐお話そのものが終わってしまうようだけれど。
巻を読み進めていくごとに、殆ど悲しみしか見出せないんだけど、好き!
Posted by ブクログ 2012年05月06日
再読。整理してしまおうかと思ったけど、続きが気になってしまったので続巻を買うことに……。ありがちな展開で設定だけど、なんというか、好み。綾辻氏が好きそう。小説だと許せないけど漫画だと許せるのよね。不思議。
Posted by ブクログ 2010年06月07日
童話的ファンタジー。三原ミツカズさんのゴシッククラシカルロリの世界観がいっぱい。
哀しくて切ないおひめさまとおうじさまのお話。
とても世界観が好きです。
第一話のベラドンナがとても好きだ。