【感想・ネタバレ】グローバルキャリア ユニークな自分の見つけ方のレビュー

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Posted by ブクログ

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オープン化せよ、組み合わせせよが主なメッセージ。

オープン化は、いうなれば、壁を取っ払うことであり枠組みにとらわれないこと。常に何かしらの枠組みの中で考えずに、外を意識し続けること。

組み合わせは、アイデアの出し方に似てるかな。
組み合わせは、自分の内面の特徴と外面の特徴を組み和せることをさす。
内面の特徴は、性格とか興味とか自分の中身。
外面の特徴は、経歴とか性別か自分の見た目。

オープン化して、組み合わせることが大事だといっている。

新しい分野・世界に踏み込むことで、自分の組み合わせは新しい観点から見出せる。

ざっくりまとめるとこんなところ。

少し分かりにくいところもあるが、この時代、ここに書かれていることは考えてみる必要があるのではないだろうか。

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2011年08月21日

Posted by ブクログ

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特に、「ORをANDにする」という考え方がよかった。世界がより狭くなり、変化が激しく、安定したものなどなくなっていく世の中において、これまでの「あれか、これか(=OR)」という一つのキャリアを選び貫くという生き方から、自分の中の多様な価値観や経歴を生かしていこうというメッセージ。
世界の第一線で働けるようになるのはごく少数の人たちだけかもしれないが、日本にずっといるにせよこれまでの働き方にしがみついていると、気がついた時に時代に取り残されてしまっている気がする。
どんな道を選ぶにせよ、後で社会のせいにしたり、人のせいにしたりしないよう、自分で選び決めたという納得感が大切。そして、やりたいことがあるのであれば、すぐにあきらめないこと、というメッセージが込められている気がしました。
すでに50代(40代?)の著者でもまだまだキャリアは模索中。バイタリティのある人にゴールはない。

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2012年06月30日

Posted by ブクログ

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2011年34冊目。
262頁。

書店で購入。






≪本文引用≫
p.42
 ユニークなプロフィールを見出す鍵となるのは、客観的(外面的)と主観的(内面的)な特色の組み合わせです。ハードとソフトの組み合わせといってもよいかもしれません。客観的(外面的)な特色とは、国籍、年齢、学歴、性別、資格、仕事の経歴・経験など一般に認められており、何らかの基準によって誰でも判断しやすいあなたの側面を指しています。主観的(内面的)な特色とは、個人のパーソナリティ、姿勢、相性など、実際にその人と直接接触し、身近で一緒に活動しなければ知ることが難しい特色を示しています。

p.83
 機会を機会ととらえ、すぐつかまえようとするか、機会はまた来る、もっと良い機会が来ると考えてやり過ごすか、は、「時間への感度」と、それが自分に何かをもたらす機会であると「直感」するか、によって決まります。問題解決能力や分析力が重要といわれている中で、「直感」による、というと、疑問に思う人もいるかもしれませんが、ある程度の知識や経験に裏打ちされた「直感」はとても大切です。

p.245
 これから世界で活躍するためには、以下のような要件があると思うからです。
-ある分野について専門家としての知識を持っていること
-世界の課題について自分自身の意見を持ち、意見の相違にかかわらず世界の課題について意見を発信、どこの国の人とも共有、議論することができること(現実的には言語は今のところ、グローバルなデファクトである英語を身につける必要があると思います)
-自分の国の歴史、文化などについてある程度の知識を持ち、意見を持っていること
-自分の人生やキャリアについて、目指す方向や求める姿のイメージを漠然とでもよいから持っていること
-世界にある多様な文化、生活習慣などについて、受け入れる寛容さを持っていること
-自分についても他人についても変化を認められること
-自分を客観的にみることができ、いくら深刻な問題についても、ある程度の余裕を持った考え方ができること
-新しいことに積極的に取り組む気概を持ち、実践すること
-できるかどうかわからないことに対しても機会を与えられたら、まずそれをつかもうとすること
-困難や難しいことに直面しても、何とか状況を分析し、解決案を考えて、実行に移す気力・体力を持つこと
-失敗や挫折から何か教訓を得て、次の機会には二度と同じ失敗を繰り返さないように軌道修正できること

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2011年07月24日

Posted by ブクログ

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自分をオープン化して、ORをANDにし、ユニークさを形作ることがキャリア形成のキーポイントになるとのこと。

変化の激しい現代では、キャリアプランを作ることもそうですが、常に自分をオープンにし、行動しながら考えるということがやはり重要だと感じます。

後半にある7名と石倉氏のキャリアの構築の仕方だけでも読む価値はあると思います。

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2012年01月02日

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