【感想・ネタバレ】居場所のなさを旅しようのレビュー

磯前順一

「友だちがいないやつは格好悪い」「居場所がないことは恥ずかしい」――そんなふうに悩むあなたへ。どこにも所属できない居心地の悪さについて、とことん考えてみよう。アウトサイダーの思想を手がかりに世界を旅する一冊。詩人の斉藤倫氏推薦！

[ブクログ · ★★★☆☆]

中高生に語りかけるように書いてあったが内容がとても難しかった。
ちょうどアドラーについて書いてある別の本と並行して読んでいたので、フロイトやユング好きと自分で公言している著者の考えと比較しながら読めてよかった。
ユングファンの著者がユングの家まで訪ねていった際のエピソードが個人的にはとても面白かった。