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Posted by ブクログ
「“おむつ”を変えますね」
彼女から発せられたこの言葉に全てが詰まっていると思う。
神津凛子の作品を読むのはこれで2作目だが、やはり読みやすく面白い。彼女の描く心の奥底まで抉り出すような胸糞の悪さと、ラスト1ページでつい ふふっと笑ってしまうような爽快感さえ覚えるイヤミス度はクセになってしまったようだ。
時代錯誤も甚だしい義実家と
味方になっている“フリ”で現実逃避をする夫。
或いは《父親》を演じる悪魔と
精神がおかしくなってしまった母親。
二つの《毒親家庭》の元に閉じ込められた彼女と彼がこれからは形は違えど【幸せ】な人生を歩めるよう、心から願う。
Posted by ブクログ
読むのに時間かかったし、読んでてほとほと厭になる。嫁いびりもだけど、継父からの嫌がらせがたまらなく吐き気するほどに。
ラストは私は自殺だったと思う。