感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年04月28日
「“おむつ”を変えますね」
彼女から発せられたこの言葉に全てが詰まっていると思う。
神津凛子の作品を読むのはこれで2作目だが、やはり読みやすく面白い。彼女の描く心の奥底まで抉り出すような胸糞の悪さと、ラスト1ページでつい ふふっと笑ってしまうような爽快感さえ覚えるイヤミス度はクセになってしまったよ...続きを読むうだ。
時代錯誤も甚だしい義実家と
味方になっている“フリ”で現実逃避をする夫。
或いは《父親》を演じる悪魔と
精神がおかしくなってしまった母親。
二つの《毒親家庭》の元に閉じ込められた彼女と彼がこれからは形は違えど【幸せ】な人生を歩めるよう、心から願う。
Posted by ブクログ 2024年01月16日
恐かった。辛い話が続いていて、どうやって結を纏めるのか？と考えながら読んでいた。結果は、2転3転して、復讐が完成した。
人間って、本当にすぐに死なないんだよね…。
Posted by ブクログ 2024年02月19日
年代の違う2人の家庭での辛い話しでした。嫁としての立場、義父と子の立場それぞれに、とても許せない話しでした。最後までどうなるのか？ハッピーエンドは、くるのか？気になり、一気に読みました。
Posted by ブクログ 2024年02月18日
まだこういう地方もあるかも…けど絶対嫌だーていう価値観の義母、義妹。
いやーな継父。読み進めるのが嫌になるほどだった。
けれど最後は結構よかったわーて感じで終わった。
悪者には罰をと思う気持ちが満たされた。
Posted by ブクログ 2024年01月28日
読むのに時間かかったし、読んでてほとほと厭になる。嫁いびりもだけど、継父からの嫌がらせがたまらなく吐き気するほどに。
ラストは私は自殺だったと思う。
Posted by ブクログ 2024年01月13日
イヤミスとは聞いていたが、なんとも言い難いラスト。
優真くんは唯一の親友と会えて良かったとは思った。子どもは幸せな未来に向かってほしい。
秋夜は、、、そうなるかーーとある意味裏切られたような、でも全てがこの時の為の忍耐の日々だったのかと思うと、第三者からはなんのコメントも言ってはいけないという気分に...続きを読むなってしまった。
Posted by ブクログ 2023年12月31日
初イヤミス作品。
ところどころ混乱したけれど、ドラマを見ているみたいにサクサク読めた。
何があったかズバッっと書いて欲しかったところもあるが、想像させて後味を残すのがイヤミスなのだろう。
Posted by ブクログ 2023年12月11日
この作家さん、初読み。イヤミス度は想定内だが、ストーリー展開は面白い。ラストの主人公の行動の細かい所まで把握出来なかったが、犯罪まで至らなかった点に救われる（あくまで私個人の解釈です)
