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Posted by ブクログ
370ページもあるので、休日3日がかりで読みました。
伝統や宗教、言い伝えによって、1つの色においてポジティブにもネガティブにも捉えられるのだと勉強になりました。
エピソードがたくさん掲載されているので、読みながら疲労してうたた寝を何度もしました。心身に堪えるエピソードがいくつもあったからかもしれません。
色作りは化学実験だし、生物植物を使用したものがとても多いし、理科の目線で読み進めました。ヒ素が使われた色や尿で発酵させた色の話がいくつもあり驚きました。
カトリックの高校にいた時、宗教と道徳の授業でたくさん居眠りをしたことを思い出しました(後、中退)
聖書、何度も読破しようと思っても、睡魔で未だ達成できず。キリスト教の価値観をもっと理解してから、またこの本を読んでみたいと思いました。
Posted by ブクログ
図版多数。太古から描かれてきた色、染料や顔料、シンボルとしての色、ファッション、製品の彩色、チームや国旗、形容詞などの言葉としての色。赤、黄色、青、オレンジ、パープル、緑、ピンク、茶色、黒、グレー、白の11色。
100均でも売っている色鉛筆やクレヨンやカラーペンのセット、普通に12色揃っているので、同じ並びの色という感覚なのだけれど、歴史的には全く違っていたのだと再認識。
Posted by ブクログ
由来とか、わりと最近の2021年の話まで(2022年刊のため)入っているので、雑談のネタとか、暇つぶしなら、まぁ良いかな。参考文献とかには使えません。