【感想・ネタバレ】弁護士お兄ちゃんとヒミツのおあそび［ｃｏｍｉｃ ｔｉｎｔ］ 分冊版（１）のレビュー

森田羊

パティシエのメイは、義理の兄で弁護士のアキラくんに長年の片想い中。スマートで爽やかで仕事もできるアキラくんは、メイにとって高嶺の花な存在。ある日家が火事になり、彼の家に居候させてもらうことに！ 「好きな人がいる」と言うメイに、アキラくんは「恋のレッスンをしよう」と持ちかけてきて…！？ 禁断の義理兄妹、ドキドキの溺愛ラブレッスンが始まる！【第1話 comic tint vol.67収録】

[匿名 · ★★★☆☆]

1

浅尾明衣はパティシエをしている21歳の女性である。
仕事終わりに飲み会の誘いを同僚から受けるがその日は週に一度兄とごはんに行く約束をしているということで断った。
明衣の兄の玲は弁護士をしている27歳の男性でとてもかっこいい。
しかし二人は明衣の母と玲の父が再婚したことで兄妹になったものの血はつながっていない。
そして二人が兄妹になったのは4年前で明衣が一人暮らしを始めて2年になる中で月数回の生存確認を兼ねた食事が二人の習慣になっていた。
しかしこの状態には明衣の葛藤もある。
結婚前に玲を紹介されたときに一目ぼれしたものの当時彼には付き合っている相手がいたのですぐに失恋という感じであり今はもう恋愛的に相手にされる可能性はないという中で不毛な片思いを続けているが…。