【感想・ネタバレ】カティとつくりかけの家のレビュー

福井さとこ

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パパ、ママ、妹のダダ、犬のトビーと暮らすカティは、すぐに想像の世界にとんでしまう8歳の女の子。ギターから家まで何でも作ってしまうパパ、プロの料理人であるママ、笑い上戸な妹と一緒に、ついに長年かけて作りあげた、大麦畑の一軒家に引っ越してきました。街になじめなかったカティが新しい場所で真の友達を見つけながら想像力豊かに生きていく姿は、見るものに勇気を与え自分らしくあることのすばらしさを伝えてくれます。

[ブクログ · ★★★★☆]

チェコに住む女の子のお話。
タイトルや表紙の絵から作りかけの家を作る話かと思ったら違った。
都会から少し田舎に引っ越した女の子がより自分らしく自然に馴染んで楽しく暮らしていく感じでした。
こんなふうに暮らせたら楽しいだろうなぁと思わせる。

[ブクログ · ★★★☆☆]

カティはチェコに住む女の子。
パパが五年かけて郊外に作った家はもうできて、ママ、妹のダダ、愛犬のトビーと暮らし始める。
新しい家の近所には、レアという女の子がいて、すぐに仲良しになる。
スロヴァキアに留学していた著者が、チェコ出身のルームメイトをモデルに書いたおはなし。
おはなしは時に空想の世界に入りながら進むが、誰も他人を否定しない。
いつも遠くを見ているみたいな先生も、じつはすごい観察眼の持ち主だったり、クラスに転校してきたカッパの少年にも・クラス全員で泳ぎを習いに行ったリ、平和だ。
街の学校では孤独だったというカティも大活躍。
チェコって楽しそう。
ところどころカラーが混ざる、著者による二色刷りのでイラストも美しい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

引っ越してきた家で楽しく暮らす、的な話だと思っていました。
大まかには外れていないんだけど、チェコという国が題材になっているのもあって日本の文化との違いがすごくあった！学べるし楽しいしって感じでしたฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬