【感想・ネタバレ】D列車でいこうのレビュー

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Posted by ブクログ 2012年04月07日

久々のスマッシュヒット!
めちゃくちゃ楽しい小説でした。
中盤辺りまでは普通に読み進めていたけれど、起床転結の転結に当たる後半部分のスピード感!勢い!どんどん出てくる解決策!
すごく楽し勝った!
団塊の世代、こんなおっさんたちが沢山いれば素敵な世の中になるんだろうなあ。

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Posted by ブクログ 2011年10月18日

読み始めたらとまらずに、あっという間に一気読み。
もっと頑張ろうって思わせてくれる本でした。

大事なのは行動力。
言うだけじゃなくて、実行する力とスピード感が大事なんだよね。

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Posted by ブクログ 2011年05月12日

この本を何故本屋で手に取ったのか??読み終えてカバーを外したら、帯に本屋さんのお薦めコメントがあった。たぶんこれを見て買ってしまったんだと思う。去年の夏のこと。しばらく積読だったけど、読み始めたら惹きこまれてしまった。鉄ちゃん関係の本かなーと思ったけど(鉄道は好き^^)、中身はビジネス書というか夢の...続きを読むある話。何かやりたいと思ったら何でもできるんじゃないかなーと思えるような起業小説です。涙と元気がでる最高の小説。絶対にお薦めです。小説の中の舞台である山花町というのが本当にあったら是非行ってみたい、住みたいと思う。久しぶりにいい本に出会えて嬉しい!!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年11月17日

 廃線が決まった広島県のローカル鉄道を立て直そうと、奮闘する3人を描いた物語。モデルは可部線なのだろうか。
 個人的には、三セクということもあり、お隣山口県の錦川清流線を想像しながら読みました。経営効率がむちゃくちゃ進んでいるところとか、運転士が何役もこなすとか。錦川鉄道もそんな鉄道です。
 前半の...続きを読む苦労がうそのように、後半転がるように成功していく様子は、できすぎな気もしますが、痛快です。
 単なる鉄道小説、経済小説というわけではなく、ちょうど団塊を迎えた世代、第二の人生を模索する世代にとっては、ど真ん中でしょう。端から見ると、幸せな時代を生きた人々だな~、とやっかむ気持ちもありますが、これはこれでいいですし、こんな団塊世代が増えれば、社会も活性化するでしょう。お金を持っている人にはお金を使ってもらわないとね。

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Posted by ブクログ 2011年01月04日

ジャンル的には経済小説になるのかな。その堅苦しさを全く感じさせない爽やかで元気になる本!働くことの意義について悩んでいる人には是非勧めたい。変に感動を押し売りすることなく、でも気づいたら胸がいっぱいにさせる話。ただ…あのセクハラのくだりは必要なかったと思う…

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Posted by ブクログ 2023年03月13日

2年後に廃止されることが決まっていた山花鉄道
そんな山花線を残したいという思いで会社を立ち上げ、奮闘する3人組の物語です。
会社を辞めたり自らの資金を投資してまでローカル線の再建に挑む3人の行動力に感心しながら読みました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年01月18日

廃線が決定済みのローカル線を再生する、プロジェクトXな物語。

とは言え、地方交通の苦境と言う現実を見るにつれ、そんなものは到底夢物語、フィクションとしか思えないのもまた事実。ありきたりのアイディアで簡単に黒字になっちゃう話なら承知しないぞ、と意味も無く上から目線で読み始めたのですが…。

うむむ、...続きを読むこれは面白い。最初に実行されたプラン、「リアル運転士講座」を見て思わず唸ってしまいました。碓氷峠を筆頭に運転体験はいまやすっかりポピュラーなイベントとなりましたが、ガチな動免養成を体験しようという発想はありそうでなかったし、確かにマニアを引き付けるものがあります。これ、規律訓練や企業理念の唱和もあるんでしょうか(笑)。

もちろん、本作をそのまま現実化したら千客万来になるかと言えば、そんな事はないでしょう。駅に絵を展示して切符を配っても、その切符は記念に仕舞われて家族で車で見に来て、周辺は大渋滞&違法駐車、苦情の嵐、が普通の展開でしょう。だけど、こんな引き出しもあるんだ、あんな切り口もあるんだ、まだ鉄道は捨てたものじゃない、そう希望を抱かせてくれる面白さが文中からあふれ出てきました。

ビジネス、こと主人公の前職である銀行にまつわる描写もリアリティがあって興味深かったです。ここの部分だけでもう1作書いて欲しい程ですが、ひょっとしてもう世に出ているのでしょうか?

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Posted by ブクログ 2017年11月21日

もっと軽い内容なのかと思って読み始めた。いや決して重たい訳ではないのだけれど結構真面目に取り組んでいてビックリ。現実にあってもおかしくないような内容だった。まあ現実ではなかなか難しいのだろうが。
発想とそれをいかに実行するかという努力と工夫と。一緒になって立ち向かっているような気にさせてくれた。なか...続きを読むなか良かった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年03月06日

書店でこの本を見かけ、どんな内容の作品なのかなと気になっていたのが動機。話は地方の赤字鉄道会社をあの手この手を使って再建していくというビジネス小説。最初はちょっと読みづらかったが、会社再建の目途が立っていくにつれ話が面白くなる。いや、こんな風に楽しく仕事ができるならいいなと思う。やっていることはすご...続きを読むく困難だけど、色々アイディアを出し合って会社再建の道筋を建てていく過程が読んでいて面白かった。読んで面白かったので、この作者の他の作品があったら探して読んでいきたいと思う。

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Posted by ブクログ 2015年02月13日

ローカル線の再生をコミカルに描いた作品。
フィクションらしさ満載だけど、鉄道を守ることは地域を守ることなんだって思わせてくれる。

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Posted by ブクログ 2014年10月24日

文句なく面白い。
ストーリーがよく考えられてるわー。
タメのイライラも、昇華するあたりも
いい感じにまとまってます。
読んでて楽しいのがいいなぁ。

っても余韻がないのが残念なところでありんす。

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Posted by ブクログ 2014年03月04日

有川浩「県庁おもてなし課」、黒田伸一「限界集落株式会社」、あるいは真保裕一「ローカル線で行こう」などに類する、地方振興応援+お仕事小説といえようか。
定年間近のおじさん二人と若い才媛女性の三人組が、万年赤字のローカル線の廃線予定を阻止すべく、奮闘努力して、やがてハッピーエンド。
読後、小気味よい面白...続きを読むさを味わいながら、自分も頑張らなきゃっ、という思いにさせてくれる人生応援歌(小説)。
そして、TAKE THE "A"TRAINを聴きたくなった。

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Posted by ブクログ 2013年02月25日

良くできたストーリーに最後まで引き摺られた。テンポが良いため、鉄道に全く興味のない私でもローカル電車に乗って旅したくなった。

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Posted by ブクログ 2012年11月06日

第2の人生、自分の夢だったことに向かってひたむきに頑張る姿に感動しました。自分が今の仕事について悩んでいる時期でもあり、何か新しいことにチャレンジしてみようかなと思わしてくれた作品でした。

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Posted by ブクログ 2012年04月22日

ひょんなことから出逢った男性2人と、そのうち1人の部下の女性と3人で廃線の危機となってるローカル線を存続すべき、第二の人生・仕事に命がけで、かつ、楽しんでやる清々しい話。

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Posted by ブクログ 2011年06月29日

プロジェクトX的な話ですが

無性にワクワクするような展開がとても面白かった。
邪推に構えず
「うまくいってほしい」と思いながら読める小説です。

仕事って何さとか
単純だけど読んだ後に少し仕事頑張ろうかなと
思わせてくれる本でした。

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Posted by ブクログ 2011年06月07日

町おこしや地域づくりは、一朝一夕にしてできるものではないのだと感じた。そして、「何かをよくしたい」と心から思い行動すること、それがはたらく喜びなのだと胸が熱くなった。

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Posted by ブクログ 2011年05月02日

目頭が熱くなった。大きな壁に本気で立ち向かったことのある人なら共感する部分も多いと思う。大人ってアツい!そんな小説。

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Posted by ブクログ 2011年04月24日

D列車で行こう
何かを始めるのに遅すぎるなんてない。
誠意があれば必ず通じる。そんなことを感じさせてくれた。
ハゲタカのようなビジネス小説。
万年赤字のローカル線を三人組が立て直そうとする。ストーリーも面白いし出来過ぎた話に見えるが、ビジネスへのヒントに満ちている。アイデアの出し方、ロングテールのマ...続きを読むーケティング、Web2.0の活用、メディア戦略、異業種とのタイアップ、地方ならではのメリット、団塊世代へのマーケティングなど。

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Posted by ブクログ 2011年04月13日

細かいことは抜きにして、気持ちよかった。

こんな風に、あらゆる努力が実を結べば、うちの田舎も元気を出せるのかな。そんな日が来るといいな。そんな風を呼び起こせないかな。

…と、たまにしか帰らない田舎のことを思い出しながら一気に読んだ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年03月27日

誠実な元銀行の支店長が偶然出会った同年輩の元キャリア官僚とMBA取得の女性部下ともに廃止の決まった広島県の第三セクターのローカル鉄道を救う物語。
構成やディテールが甘いところがあるが、再建のアイデアはのちに現実の鉄道会社で実施(いすみ鉄道で自腹の700万円で運転手募集)
しているものもあり、中々秀逸...続きを読む
おそらく隣の山口県の錦川鉄道をモデルとしていると思われ、沿線風景が思い浮かんだ。
人生の中で仕事とはなんだろうとの問いかけが作品の底流にあり、考えさせられた。作品自体は一気に読め、元気をもらった。

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Posted by ブクログ 2011年01月15日

よっぽど生活設計がしっかりしてるとか、本当にその道の才能があるとか・・
そんなことでなければ、就職することなんて「かりそめの姿」なのかもしれない。
そしてだいたいはサラリーを稼ぐことって、社会に出ると簡単ではないことだということも理解できてくる。
また、結婚して子供ができ、シガラミが多くなると、なか...続きを読むなか辞めることなんてできないものだ。
しかし、どうしても自分の行く末に何のビジョンも無くなったら・・思い切った道に進むこともあるかもね。

この小説はサラリーマンならあこがれるそんな理想が満載。
しかし実に現実的なテーマであり、まんざらフィクションとは思えないのが面白いところだ。

自分(たち)が「これ」と決めた理想。それに向かって、突き動かされるように仕事に没頭する。
ここ最近はそんな激しいパッションも無いからなあ(笑)

やはりこの年になっても向上心が無くちゃいけないよね・・反省。

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Posted by ブクログ 2019年10月11日

中だるみが…
終わり良ければすべて良し!
ただ、仕事に関しての考え方とか
役に立ちそうな発想が、今の自分
にとても刺激になりました!

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Posted by ブクログ 2013年01月22日

1301 田舎の赤字鉄道会社の再建物語。ユーモアもあり楽しく読めました!所々内容が薄く感じて一つ減点しました。

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Posted by ブクログ 2012年03月21日

近くの本屋でお勧めしているシリーズ第2弾。
なぜか1年近くお勧めコーナーから動きません。
きっと面白いのだろうと買ってみました。

定年間近の男性二人と、とにかく仕事のできる若い女性が、廃線寸前の鉄道を復活させるっていうお話。
全体的にトントン拍子、悪い人が出てこない、とちょっと現実離れしていますが...続きを読む、楽しく仕事をしているところが羨ましいなぁって思いました。
こんな気持ちで仕事が出来たら良いなぁと思いました。

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Posted by ブクログ 2011年08月21日

前半部分はやや長ったらしく「もしやこの本ハズレ!?」と
心配したものの、後半からは一気に話が進み楽しませてくれる。

東京から来た3人組が、広島の赤字ローカル路線の再建を
町を巻き込んで行うストーリー。

出てくる再建アイデアがなかなか面白くて、
自分の仕事の刺激にもなった。
ちょっと何...続きを読むでもかんでもうまくいき過ぎなところが、
エンターテイメント小説らしいですが、まぁご愛嬌。

★×3.5です。

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Posted by ブクログ 2011年08月21日

廃止が決まっている赤字第三セクターの鉄道を救うべく立ち上がった3人。駅を小学校の絵画コンクール会場にしたり、運転手を募集したりと、まざまなな奇策を実行していくうちに住民の第三セクターを見る目も変わり始める。会社を設立するまでの経緯が入念に書き込まれており、主人公に感情移入しやすい。そんなにうまくいか...続きを読むないだろうとシニカルな目で読み進めていても、どこかで成功を祈ってしまう。そんな魅力のある大人のファンタジー。いつか主人公達のような出会いをしてみたいものである。

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Posted by ブクログ 2011年06月28日

町おこしで廃線電車を救う。企画がどんどん当たり過ぎだ。でも心地よい♪
2011.6.28

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Posted by ブクログ 2011年02月20日

ビジネス小説が読みたいと思い、色々探していたら出会った。
テーマは面白いが、なんとなく盛り上がりに欠けるような印象でした。ハッピーエンドが気に入らないわけじゃないと思うんですが。

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Posted by ブクログ 2010年11月09日

仕事に熱中している人達が生き生きと描かれているが、そんなにも清らかにできるのか疑問。自分なんか日々苦悩しながらやっているのに。頭のいい人はそのあたりがちがうのかな?

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