あらすじ
アイルノーツ侯爵家の落ちこぼれ――。
才色兼備の姉アリスと異なり、平凡な才能しか持たなかったノアはそう呼ばれていた。
だが彼女には、“精霊術”の適性という特別な能力があり、
それゆえに孤立していても何とかたくましく生きていた。
そんなノアはある日、父からの命で、
姉アリスと共に、エスターク公爵家が主催するパーティーに参加する事となる。
自分は姉の引き立て役として同行させられるのだと理解しながらも、
断れるはずもなく、渋々ノアは会場へ。
出来る限り目立たないように過ごそうとするノアであったが、
パーティーの最中に、彼女の特別な能力が、
エスターク公爵家公子、ヴァン・エスタークに露見してしまう。
そして、それをきっかけに、二人の関係は深まっていき……!?
――これは、姉の引き立て役でしかなかった落ちこぼれのノアが、
公爵閣下の婚約者に指名され、時に溺愛をされつつ幸せになる物語。
感情タグBEST3
見る目のない人はどこにでもいる
精霊師という稀有な才能を持っていても、魔法が使えないただそれだけで無能、いないとされる、ノア。それを受け入れて、自分の生きる道をきちんと見極めて努力し続けることは、ヴィクターに出会うことで報われた。
人生捨てたものではない、頑張る人は報われる。今、頑張っている人に伝えたい❣️
うーん。
余りにも壮大な話だった。
でも、学園の辺りから、いや、もう少し前から、1巻で終われる話じゃない気がした。
色んな事を詰め込みすぎ感が半端ない。