【感想・ネタバレ】え、私って栄養失調だったの？ その不調は病気でなく状態です！ 内科医が本気で教える、薬より効く食事法のレビュー

梶尚志

慢性の頭痛や月経痛、むくみ、だるさなど原因不明の不調を訴える女性が増えています。
薬を飲んでも改善しないその不調は病気ではなく、実は栄養失調です。
極端な食事の偏りにより、からだが最適な状態を保てず、警告として不調が表れているだけなのです。

本書は、医学的根拠に基づいた食事法『栄養療法』で、延べ500人以上の患者を救ってきたクリニックの院長が、栄養とからだのしくみ、効果的な食事メソッドを紹介しています。
梶の木内科医院の管理栄養士監修レシピも収録し、明日からはじめられる正しい食事法をお伝えします！

[ブクログ · ★★★★☆]

現代の食事はお腹いっぱいになっても栄養失調かも、というのは割と衝撃。カラダは食べたものでできているので、良いものをバランスよく食べて消化して、細胞レベルで健康になろう、というメッセージ。

[ブクログ · ★★★★☆]

　女性向けの栄養療法の本です。ポイントを押さえ、コンパクトにまとめられています。
　私は「タンパク質は毎食2品」が参考になりました。栄養、食事は実践が難しいですね。食べ過ぎダメ、少なすぎダメ、結局は専門家に指導してもらうのが近道なのかもしれません。著者の先生は信頼できる方だと思いました。