【感想・ネタバレ】宝石姫は、砕けない ～毒親にネグレクトされていた私は、帝国皇子に溺愛されて輝きます～のレビュー

みなと / 唐崎

このような化け物、我が子ではない――

ウォーレン王国のハミル侯爵家に生まれた双子の妹・ナーサディアは、
生まれつき顔に大きな刻印があるというだけで
幼い頃から両親によるネグレクトを受け続けていた。
幽閉された塔の中でただ過ぎ去っていく毎日。
ハミル侯爵家にとっての便利な”道具”として生かされる人生。
感情さえ無くなりかけていたナーサディアだったが、
そんなナーサディアの元にある日カレアム帝国皇子を名乗るティミスという男が訪ねてきて――？

自身の正体が『宝石姫』だと気付かされた一人の少女が
真実の愛と幸せをつかむまでの異世界ラブストーリー、ここに開幕！

[ブクログ · ★★★☆☆]

小説を読もうサイトにもあった本です。と知人の娘さん＝高校生に教えてもらいました。
ネットの方が完結しているので、新しいキャラももう少し早く登場して、二巻に続くでもよかったのではと思いながら。異世界物です。妹や毒親から、国の悪意や影響から数少なかった周りに感謝しながら、心に芯をもち自分の力で輝く女性の物語です。