【感想・ネタバレ】Ｍの番犬【単行本版】【電子限定描き下ろし漫画付き】のレビュー

三坂ニウム

映画サークルに所属する金子（かねこ）は、人たらしな性格ゆえに
男女問わず言い寄られることもしばしば。
そんな金子に近寄ってくる人間を片っ端から追い払う
カタブツ無愛想な後輩の三浦（みうら）は「番犬」として恐れられているが、
実は金子の恋人で、その本性は超絶“ドＭ”!?
セックスではあくまでタチだが、
金子に主導権を握られ性欲を管理されていて――

「何がなんでも先輩じゃなきゃ嫌なんです」
執着愛強めな番犬が見せる独占欲を孕んだ熱い視線に
射抜かれて愛される――…
三坂ニウムが描く刺激的ラブデイズ！

◆単行本収録の描き下ろし後日談（ローションＨ）付き
◇電子限定の描き下ろし漫画（飼い主好み）収録

[kom · ★★★★☆]

良かった

SのウケとMのセメ。ウケは言い寄られ易い。セメは目つきの悪い口下手。SもMも今の関係になって初めて自覚。セメはノンケのハズで女性と経験もあったが、ウケと致して初めて楽しいと開花。色々なプレイも楽しんでいる。お互いに飽きられない様にとか、束縛して嫌がられない様にとか考えていたが、お互いそれぞれ重い程愛し合っている事を確認。ハッピーエンド。SとMとは言っても、たいして酷いこともしてないし、地雷になりそうな事も無いと思う。個人的にはもっと激しいのも期待してしまいました。