【感想・ネタバレ】三毛猫ホームズの世紀末のレビュー

あらすじ

あんな有名人との恋? 考えられない! 雪子は舞い上がっていた。なんてったって、本人に付き合ってほしいといわれたのだから! でも、雪子は知らなかったのだ。おなじみ片山刑事と晴美とが、講演会場のホールで、詩人を殺そうと花束にナイフを隠し持った女・ユリ子に遭遇していたことを──。ユリ子は告げた、「あの男は悪魔よ!」。雪子の運命はいかに!? 三毛猫ホームズシリーズ第27弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

三毛猫ホームズシリーズの中では、好きになれない筋書きです。

世の中、自分の思い通りにならないということはある。
赤川次郎は、世相を描写する作家である。
面白いだけの話、楽しいだけの話を書くわけではない。

ミステリーとしての複雑度は持っているので、作品としては評価できる。

2度読みたいとは思うが、3度読みたいとは思わないかもしれない。
せっかく買ったのだから、本棚には並べてある。

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2011年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

有名詩人・白鳥聖人。彼に告白された石津の姪・雪子の前に現れた謎の女。テレビスタジオで聖人を刺そうとした女の自殺。自殺前に女は「あの男は悪魔よ」と雪子に告げていた。聖人の周囲で連続して起きる事件。女子大での犯罪。

色々詰め込まれている気はするけど、テンポが良く楽しく読めた。

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2025年09月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

しかし古い本だと装丁が残ってなくて残念だよな。著者の言葉で「『世紀末』は世も末だという意味にとってほしい」とあるけど、ほんとにいつもにもましてめちゃくちゃな感じだった。女子大での売春、薬物、加害者家族の苦悩、過干渉な母親、そしてこれはほんとにネタバレだからやめとくけど。こんな結末ありかよって感じ。正直想像はしたけど、さすがにないかなーと思ったけど。いやいや、さすが赤川次郎ですな。

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2020年05月11日

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