【感想・ネタバレ】千里眼 完全版 クラシックシリーズ1のレビュー

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Posted by ブクログ

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「万能鑑定士~」シリーズを読んでいたときから気になっていた作品。この巻の話は元航空自衛隊所属の臨床心理士が、国家転覆をたくらむ宗教団体の悪事に立ち向かうというあらすじ。主人公がおとなしい万能鑑定士シリーズとは違い、主人公の岬美由紀が陸に空にと大活躍。まるでハリウッドのアクション映画を見ているかのよう。現実との齟齬を気にせず、フィクションだと割り切って読めば非常に面白い。恩師だと思っていた人物が実は〇〇で、今後の話の展開にも関わってきそうな予感。続きは手に入れていないが、購入して読んでいきたいと思う。

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2017年03月10日

Posted by ブクログ

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主人公でありヒロインでもある岬さんが万能過ぎ!かなり無理な設定だと思いますが、すごく面白いです!早く続きが読みたいです。

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2011年09月17日

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岬美由紀は元航空自衛隊自衛官だった。
臨床心理士として実績を積み、いまや数え切れないほどの賞を授与され、その能力も高く評価されている。
わずかな筋肉の動きや視線の動きから心理を読み取る。
美由紀の能力が優れている点ははカウンセリングだけでなく、瞬時に何をすべきか判断できる対応力にあるのだと思う。
星天球教をまとめる真の黒幕が明らかになったとき、彼女もまた平常心ではいられなくなる。
そんな美由紀を救ったのは、共に行動してきた刑事の蒲生だった。
次々と明らかになる恒星天球教の悪行。
そして、ずっと信じ尊敬してきた人の裏切り。
情け容赦のない身勝手な論理に、美由紀だけでなく蒲生にも強い怒りを覚える。
迫り来る危機を回避するために、再び美由紀は行動する。
たとえ、後になってそれが批難されようとも、いま自分が成すべきことをする。
「千里眼」シリーズの第1弾である。
専門用語も多く、説明描写も多い。
だが、とても読みやすい。松岡さんの筆力の成せる技なのだろうか。
後半部分の緊迫感あふれる展開が新鮮で面白かった。

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2017年03月13日

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