あらすじ
好評いただいている「株の鬼100則」の続編です。
チャートはローソク足だけでいい。
シンプルながら、その先にあるストーリーを読み解く技を磨き「ダマシ」や「見せ玉」に惑わされず儲けをあげるよう導きます。
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Posted by ブクログ
序章 チャートに騙されるべからず
・チャートは都合良く使われていることがある
→勝つには他人を出し抜かなければならない。
・上がると見せかけて下げさせる本当の理由は
・好材料が当面の高値の理由は何なのか
・チャートは「海図」。しかし、正しい海図とは限らない
・「ダマし」に堪える株式投資の生き残りのローソク足の活用
第1章 チャート以前の株で勝つ鉄則
・熟知する得意銘柄のチャートで勝負する
・銘柄の癖をつかんでおけば、慌てず勝てる
・自身の目で銘柄を選び、自身の手で儲けをつかむ
・政治経済の動きで注目の銘柄を類推する
・日常の風景の中から当たり銘柄を感じる
第2章 たった1本のローソク足から相場が見える
・陰陽の大きな足は上下の強さの表現だ
・上ヒゲは売りの圧迫の強さを示す
・下ヒゲは買いの強さ、下値限界のシグナルになる
・寄引同時線は売買の綱引きで出る
・小さな陰陽線は取引閑散、小動きを表す
→小動きが続き時はエネルギーがたまり、やがて爆発することがある。チャンスを待つ
・コマに込められたメッセージを読む
→まもなくトレンド転換
・1本の横線は、ストップ高がほとんどだ
第3章 足の組み合わせでその先が見える
・かぶせ線は位置が問題
・連続線と不連続線
→不連続線が出たらチャンス到来。上に飛んだら強さのシグナル。翌朝成行買い?
・上放れ、下放れの意味
・上放れの「たすき線」
→上放れのたすき線は株価に勢いをつける
→買われっぱなしでは売り待ちの人が多くなり、株価の上げを重くする。だから上がったときに下がるのはよい。下がったらまた新たに買いが入る。この循環が株価を上げる。おしめのポイントとなる。
・下放れの「たすき線」
→下げ途中の反発陽線は株価の支えや反転上昇にはならない。下放れの「たすき線」は下げ止まってくれない。(下手な買いは投げの材料が増えることになり下落を加速させる)
下げ止まりのシグナルが出るまでは手出し禁止
・寄り切り線(陰線を覆す陽線または下ひげのある強い陽線)は強さを示す
・「たぐり線(下ひげ陰線、下ひげ陽線)」が下値に出れば反発の印
・「放れ三手(3本の陽線)」は方向転換
・「抱き線(前日のローソクをすっぽり覆う形)」は天井、底値の兆し
・「陽のはらみ線」は上げポイント
・「空(くう)」の読み方
・長い相場の「三羽ガラス(陰線3本)」
→下げ始め、手じまいのシグナル
・戻り売りの「三手打ち」
第4章 最高の買い時はここに注目
・「急落後の二つの下ヒゲ」はチャンス
→仕込み時
・底値近辺での明けの明星、類似線は買い
・「持ち合いの動き」からの上放れ
→上昇の可能性。安易に利益確定しないで大天井までもっていく
・鍋底の動きからの上げは買い
・抱き線が出た後の上放れは買い
・上げの「二つ星」「三ツ星」を確認せよ
・ダブル底・二点底は確率の高い底値
→2回目のダメ押しが入れば売りは大概途絶える
・トリプル底からの上げ
・「移動平均線の上の持ち合い放れ」につく
・「長期の下値持ち合い」からの棒上げにつく
・「三手大黒線」の底値
・「下値持ち合い」からの急騰
・「三空」は集団での動きでも買いになる
・陰線続きの後の陽線で売りの終わり
・「ペナント」からの放れはチャンス
・「フラッグ型」からの上げに注目
第5章 利益確定で逃げる売り時
・「放れ大陰線」が出れば限界
→逃げる!
・「坊主頭型」の なだらかな天井を見極める
・上げの後の長い「上ヒゲ陰線」は限界だ
・「窓開けの陰線」続きの下落は逃げろ
・「宵の明星」で上値限界が鮮明になる
・「ダブル天井」後の下げには注意
・大陽線の後の「連続陰線」は上値限界
・「首つり線」の大天井に注意
→極めて明確な株価天井のシグナル
・上放れ上ヒゲ陽線の後に「陰のはらみ線」
・「持ち合い抜けからの下落」は即売りだ
・「ペナント型」の上値持ち合い抜けの下落
・上放れの後の「窓開け陰線」は売り
・移動平均線との「デッドクロス」が出たら逃げる
・上げの後の「陽のはらみ線」は限界になる
・急な陽線連続は 陰線連続につながる
・「長―い上ヒゲ」は株価の限界
・陰線と首つり線のダブルで天井付ける
第6章 手出し無用の扱えないローソク足
・落ちる途中での「値ぼれ買い」は厳禁
・上に飛んだ株価も「陽線と陰線のはらみ」で限界に
→はらみ線で上値限界。手出ししない。
・「だらだらの下げ」は間違っても拾うな
・急騰の後には必ず「利益確定」があるので用心だ
・「ストップ高」はどれだけメリットがあるのか
→ストップ高で手を出さない。
・「材料先食い」の株価の押し目は
→期待で上げて、現実で下げる
・「ストップ安銘柄」は追跡が賢明だ
第7章 底値を探る技術
・「リターンリバーサル」の原理を知ろう
・「急落」は下値確認のチャンス
・「地道な追跡」が儲けの宝庫になる
・「損切り」しても追いかけてものにする
・「上げ下げ」のサイクルからチャンスをつかむ
・わかりやすい「ジグザク持ち合い」で稼ぐ
・上げトレンド、移動平均線とのつながりを活用
・テーマをにらみ「上げの初動」に即座に乗る
第8章 天井まで株価と付き合う術
・上げに乗ったら「最後まで」
・「持ち合いで逃げる」と利益を逃す
・上げの「途中で」乗っても良い動き/悪い動き
・上げ「途中の試練」に耐えられるか
・「出来高増加」の上げに乗る
第9章 仕手株特有の癖を読む
・「ストップ高、ストップ安」の激しい動き
・「思惑で動く」仕手株の特徴
・「国策を背景」に思惑が動く
・「相場の流れ」を活用した仕掛け
・「企業の吸収」で人気化する動き
・「仕手の勢い」に買い向かう
・ゲーム株は「ダウンロードが命」
・「往年の仕手株」の下値を拾えるか
・「シリコンサイクル」にかける思惑
・「企業再生」に思惑が集まる
・「持ち合い抜け」から本領発揮の株価
・「空売りが入りやすい」ので株価が飛ぶ
・「急騰急落の波」に乗ろう
第10章 ゲーム株に見るチャートの心理学
・「業界トップ」銘柄の戦い方
・長期では下げも「ここにきて反発」を狙う
・IPO関連の銘柄の戦い方
・「ストップ高銘柄」の関連株の戦い方