感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この人の打ち切りエンド一歩手前の「これから先もこの人達は生きていくけれど(人生は続くけれど)この話はこれでおしまい」というぶった切り感が大好きです。うん、そうだよね、島の外に出たら別の話になっちゃうもんね! 予想したよりは生き残ってくれたからいいです。生き残るのはカヅキとヒカリちゃん(もしくは片方)だけかと怯えてたのでいいで……うわあああん!!
真実を知らせてくれた相手に八つ当たりしたり、パニック描写が秀逸だったなあ。「それでも生きていける人間って何者だ」の答えは「凡人」だと思う。カヅキは周りがイライラするくらい普通の子で、彼がそうなれたことは、きっと途方もない意味と価値があるんだろう。
クローンの特殊能力とかファイブとか、いつものぶった切りエンドにしても駆け足だったので、もしかして当初の予定ではもう2巻くらいあったのかな? でもそんなに気になりませんでした。
Posted by ブクログ
素敵、背景が美しいです。
そして、切ない。けど前向きをする物語です。
納得できない所が沢山です。
初めから、体制に決まってる?
戦争みたいに戦う理由は?
上月博士については、謎だらけ。
カヅキはクローンである為、両親なしのは当たり前だが、上月博士は?
カヅキの小さい頃の記憶に出てた少女は、ヒカリちゃんの母親のクローン?
ヒカリちゃんは、実はカヅキ(クローンだけど)が父親の血であるから、一番懐いてる?
よくわかんない。
でも、読み返したくなるという魅力があるでしょう。
忘却のクレイドルは、とても解説不可能で一番すき。