【感想・ネタバレ】忘却のクレイドル 5巻のレビュー

あらすじ

20XX年、その国は極度の国際的緊張下にひとつの法案を制定した。それは15歳以上の男女に半年間の“特殊訓練”を義務化するものだった。開戦の時が迫りつつあるという実感を持つことができないまま、カヅキたちは絶海の孤島・揺篭島での訓練期間を過ごすことになる。しかしそんな日々は、突然終わりを告げることに……。藤野もやむが描く青春群像叙事詩!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 この人の打ち切りエンド一歩手前の「これから先もこの人達は生きていくけれど(人生は続くけれど)この話はこれでおしまい」というぶった切り感が大好きです。うん、そうだよね、島の外に出たら別の話になっちゃうもんね! 予想したよりは生き残ってくれたからいいです。生き残るのはカヅキとヒカリちゃん(もしくは片方)だけかと怯えてたのでいいで……うわあああん!!
 真実を知らせてくれた相手に八つ当たりしたり、パニック描写が秀逸だったなあ。「それでも生きていける人間って何者だ」の答えは「凡人」だと思う。カヅキは周りがイライラするくらい普通の子で、彼がそうなれたことは、きっと途方もない意味と価値があるんだろう。
 クローンの特殊能力とかファイブとか、いつものぶった切りエンドにしても駆け足だったので、もしかして当初の予定ではもう2巻くらいあったのかな? でもそんなに気になりませんでした。

0
2011年07月01日

Posted by ブクログ

素敵、背景が美しいです。
そして、切ない。けど前向きをする物語です。

納得できない所が沢山です。
初めから、体制に決まってる?
戦争みたいに戦う理由は?
上月博士については、謎だらけ。
カヅキはクローンである為、両親なしのは当たり前だが、上月博士は?
カヅキの小さい頃の記憶に出てた少女は、ヒカリちゃんの母親のクローン?
ヒカリちゃんは、実はカヅキ(クローンだけど)が父親の血であるから、一番懐いてる?

よくわかんない。
でも、読み返したくなるという魅力があるでしょう。

忘却のクレイドルは、とても解説不可能で一番すき。

0
2011年06月27日

Posted by ブクログ

この1巻だけでどう話を終わらせるのか気になってましたが、以外ときれいに終わっていてストレスにはならなかったです。重くて大変な話をよくぞここまで…お疲れさまでした!成長したよエイト…

0
2011年08月04日

「少女マンガ」ランキング