【感想・ネタバレ】なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣のレビュー

あらすじ

仕事も恋愛も人間関係もうまくいっている人は、相手に合った気遣いができる人です。

相手にあった気遣いができれば、信頼を得ることができます。
気遣いができると、相手の気分があなたに会う前より良くなるからです。

それはわかるけれど、
「人に気を遣いすぎて疲れてしまう……」
「人との心地よい距離感がわからない……」
「気が利く人って一体どんな人?」
なんて悩んでいませんか?

でも、大丈夫。
人間の心理を知れば、どうすれば人といい関係を築くことができるかがわかります。
気遣いは習得できるものです。

実は、気遣いは、これだけをやればいい
というただ一つの方法があるわけではありません。
相手に合わせて臨機応変に対応することが重要です。
同じ人でも、元気なときと落ち込んでいるときでは、
かける言葉が変わるのです。

本書は「気遣いがその場に合わせて自然にできる方法」を100項目でまとめました。

心理学をベースにわかりやすく解説しました。


もくじ
第1章 気遣いの基本 編
第2章 話し方・聞き方 編
第3章 職場・仕事 編
第4章 ちょっとした気遣い 編
第5章 気遣いの心得 編
第6章 利休七則 編
第7章 気遣いの高め方 編

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Posted by ブクログ

"気遣い"について、見開き1ページで各観点(全100項目)から掲載されている1冊。読みたいところから読むことができ、時間の空いた隙間で読み進めることができます!

いろんな観点から気遣いについて記載がありますが、気遣いの土台となる部分(最も大切なこと)は【想像力】だなと思いました
「Aの場面では、〇〇という気遣いができる。」というのはあくまで一例でしかなく、その場面や状況によって対応方法は異なるからこそ、"想像力"を活用して、臨機応変に対応できることが大切なのだと感じました。

また時間を空けて改めて読んでみると、新たな気づきを得られそうだなとも思いました…!

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

気遣いについてを、100の項目に分けて説明している。見開きで終わる文章量や、偉人の名言やエピソードを多用した文体はとても読みやすく、また納得感のある内容も多く、読んでよかったと思えた。

「人の潜在意識には人称がありません。(中略)相手を馬鹿にしているようで、潜在意識の深い部分では自分を馬鹿にしているのです。」
→自分が成功体験を積むのではなく、相手を批判・軽視して引き下げることで、自分の優位性を感じる行為を、心理学で仮想的有能感というらしい。相手を下げて、自分を高めているようで、結局は自分に戻ってくるというのはアイロニーが効きすぎてしびれる。

「気遣いができる人は、想像力があります」
→就活の面接で「志望動機がない。お金がもらえればどこでもよい」という人に対して婚活の場で「お金持ちであればだれでもよいので、付き合ってください」と言われたらどう思う?と伝えて理解できる人が気遣いのできる人。「お金は必要だから、間違っていないのでは?」と返す人は、話の本質をつかめおらず、人の気持ちもつかめない、と。最近のSNSでよく見る光景。匿名SNSは本気とジョークが入り混じることは理解しつつも、伝わってない人多いな~、と。そりゃあ相手の気持ちが分からなかったら、気遣うこともできませんよね。

周りにこういう人いるな~と想像がとてもはがどった。本人を変えるのが一番だがそれはとても難しいので、まずは自分が、意識できるところから改善していこうと思った。

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2025年07月10日

Posted by ブクログ

人の優しさに触れた時、別の人に優しさのバトンを繋ぐというのは素敵だと思った。
常に相手を気遣う、人間として接することを
覚えておきたい

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2023年09月01日

Posted by ブクログ

ルールではなく、自分自身も気持ち良い形で他者への「気遣い」をする際の考え方や具体的な取り組み方が100個コンパクトに紹介されており、日々少しづつ読み進めていくと日常の中で取り入れたいと思える事が沢山あった。個人的にハッとさせられた箇所は不定期で読み返して、何かしら行動する時には、相手の気持ちに矢印が向いているか、自分らしく相手を気遣えているか、を常に考える習慣を身につけていこう。

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2023年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

気遣いがとても苦手で、さすがに気遣いできるようになりたいと、すがる思いで読んだ本。
気遣いは想像力。
自分を無条件に認め、大切にしていないと他人に気遣うことはできない。
ということが、自分にとっては目からウロコだったし、どちらも昔から自分に欠けてることだから、気遣いが苦手なことに合点した。

また、前に読んだ本の作者も今回もNLP心理学の先生だったので、NLP心理学に興味が出てきた。

自分を大切にしながら、周りの人に気を遣える人になりたい。

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2023年01月18日

Posted by ブクログ

なんとなく今の自分を変えたくて、この本に出会って、もしかしたらこれを読めば何か良いヒントを得られるかも?と思って読んでみたらとても良かったです。気遣いとはなにかを分かりやすく教えてくれる本でした。
大袈裟かもしれないけど、この本のおかげで人生観変わりました。本当に感謝しかないです。
もっと前から読んでおきたかったな〜。

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2022年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

書店で気になったので購入。

気遣いというのは意識せずにできるのが一番良いが、いざやろうと思うと何をすればいいのか何が相手のためになるのかと、抽象的すぎて浮かばない・わからないという人は読んでみると良いと思う。

具体的にはこういうことだよ、と例をあげて100個載っている。
改めて、自分がしていた気遣いは、自分本位ではなかっただろうかと考えるきっかけになった。
読んでよかった。、

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2022年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

気遣いというとすこし堅苦しく感じてしまうが、「粉雪のような気遣い」と書かれていてハッとした。さらっとした気遣いをできるようになりたい。
気遣いから波及して、生き方の本という気がした。気遣いできる生き方をしていきたいと思う。また読み返したい。

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2022年06月03日

Posted by ブクログ

気遣いのできる人になりたくて買って読んでみました。
気遣いができる人の心構えや心持ちについて学ぶのことができてよかったです。
具体的にどうしたらいいのかは載ってないのですが、そもそも相手によって気遣いの形は千差万別なので当然か…。
気遣いの大切さを学ぶことができる一冊でした。
何度も読み直して、マインドを定着させることが大切なのかなと感じました。

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2022年01月03日

Posted by ブクログ

1.自分ができていない気遣いが何なのかを探るために読みました。

20気遣いが出来る人の多くは出世するし、出世しなくても人生が豊かになります。それは、単純に相手に好かれるからです。さらには、自分のことも気遣っているため、ムリせずに生活することができます。本書では、気遣いに対する心構えややり方、相手の反応といったことが書かれています。

3.「要するに」は口癖になってしまい、改善しなくてはならない部分だと思いました。無意識に使っていたのですが、これは相手にとったら「そんなこと分かってるよ」とマウントを取りにいっていることになります。あくまでも対等に話すためにはこのような言葉遣いから改めようと思いました。
一方、本書で印象的だったのが「自分の感情を押し殺している分、口癖に出てくる」という箇所です。
本当は自分の意見を言いたいのに我慢してばかりの人は「はい、でも」となりやすいです。これは、無意識に自分の意見を言いたがる証拠です。自分がこれを言った時、あるいはこのような人に出会った時には相手にとにかく会話してもらうこと、自分を見直すことを心がけていきたいです。

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2022年08月15日

Posted by ブクログ

気遣いとは相手の心にエネルギーを向けること。そのためには自分の心に人にあげられる分のエネルギーを持ってなきゃいけない。まず無条件に自分を承認してあげることが、気遣いの1歩につながるのだと感じた。まずは自分自身を大切にしてあげて、次に自分の心ではなく相手の心に矢印を向けて、行動することが大切なんだなと感じた。
気遣いをどう具体的にするかではなく、気遣いにおける考え方を教えてくれる本でした。本に書かれていたように気遣いはマニュアル通りではいけないからこそ、相手の心・状況に合わせて動ける人になりたい。
すごく為になりました!

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2022年03月04日

Posted by ブクログ

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★★気遣いとは愛、想像力
★大きな愛情を持って、小さなことをする
★真善美(嘘偽り無く、道徳的に正しく、美しく)

女性と男性:共感脳と解決脳
欧米人と日本人:狩猟民族と農耕民族
トップセールス:相手の役に立ちたいという種まき

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2025年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ



5
「これ早くやって。本当に何をやらせても遅いんだから」というディスカウントをするAさん。上司から注意が入るも、「相手に頑張って欲しくて言っただけです」と話し、1ヶ月ほどは大人しいが、その後またディスカウント復活。よくある話だが、そのAさんを反面教師の材料にするだけで、そんな話をされたらそんなAさんに今後どう対応していくべきかが最も知りたいことで、そんな話はなくぶつ切りで次の話題。

15
「言いましたけど」はNGワード
「〜は〜でしたかね?」「メールのここに書いてありますよね!」というやり取りは、私もされたこともあるし、したこともある。
私がした時は、元々その子の仕事の要領が悪すぎて毎日カバーしなくてはならず、にも関わらずその子は仕事の手をとめて同僚と雑談することが日常。(どれだけ注意してもやめない)
身も蓋もないことだが、気遣いをする対象に苛立ちがあったら気遣いなんてできるわけもなく、私がその子の仕事も背負って1.5倍や2倍の仕事をしても支払われる給料は同じというのが馬鹿げていて、気遣いなんて無理。

18
「はい、でも」ゲームは身に覚えもあって面白かった。結果は出ず、お互いにどうすりゃいいんだか!という有耶無耶で解散するという笑

26
「緊張しないで」「寒いから風邪を引かないように」よりも、「いつも通り落ち着いてやれば大丈夫!」「寒いから暖かくして過ごしてね」という肯定した言い方の方が優しく響くというのはなるほど。

30
仕事の守備範囲が狭い人の話は、違和感があった。
Aさんは自分が知っている情報でも担当では無いと突っぱねるとあるが、ちゃんと自分ではなく○○の部署に聞いてくださいと、どこに聞けばいいかは適宜言っている。
対して、Bさんは分からなくても調べてすぐお伝えします!と請け負う。
話として、守備範囲の広い方が色んな仕事を任されやすく、昇進しやすいという。しかし、断ること自体が苦手な人が仕事を任されすぎて苦労しているという話も聞く。それで疲労が蓄積して診断書を貰い辞職するパターン。

42
商品(キャミソール)が配送事故で紛失。本社にも内緒で(ご法度だとわかっている)シルク生地を購入し手作りし、謝罪と共に渡したら喜ばれたという美談。その場ではいいが会社にバレたら、会社によっては強い叱責を受けたり、部署異動されそう。そうゆう前例を作ったら皆がやらなくてはいけなくなる。

51
返事がないのが返事

67過剰な気遣いは命取り
68完璧を目指さない
69一生懸命は危険
70ムリして人を喜ばせない
67〜70に渡って、頑張りすぎる人向けにページを割いているのは良かった。

92
期待は甘え
93
自ら心のグラスに水を注ぐ

0
2025年01月12日

Posted by ブクログ

気遣いのハウツー、心構えが学べる本。
気遣いは、見返りを求めず、気付かれずにするのが花である。
ブーメランのように必ず返ってくる。
気遣いは毎日するべし。1日だけとは、1日にいっぱい納豆を食べるのと同じだ。
出し惜しみするのではなく、心遣いはどんどん出していこう!
相手によって態度を変えてはならない

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2023年03月18日

Posted by ブクログ

自分に足りないものは何か?ヒントになればと読んでみました。最近「自己啓発本」何処かで読んだ言葉であったり、聞いた事のある語彙、どれを読んでも真新しさがない様な気になりかけていましたが、少し前に斎藤孝さんの「書ける人だけが手にするもの」を読んで「心が動いた所3つ見つけて自分の言葉にしたり、話術として自分の力に出来るよう吸収してみよう」と学びその想いで読んでみると、3つどころか多くの文章・語彙をチェック、最近考えてみると素直に自己啓発に向き合えてなかった、素直に認めてなかった気がする。眼から鱗ではないが、改めて今後自己啓発に取り組んでみようと思う。

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2022年02月26日

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