【感想・ネタバレ】「若者の読書離れ」というウソのレビュー

あらすじ

「最近の若者は本を読まない」のは本当なのか?「中高生に読まれている本」の綿密な調査と分析を通し、十代の読書の実態を検証する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

雑誌離れは進んでいるものの、90年代よりも今の中高生の方が書記を読んでいる。

TikTok売れは、新規のタイトルが突然売れたわけではなく、すでに定評のあった作品が再度注目を浴びたもので、加えて、中高生全体の読書量を押し上げたとは言えない。

石田光規(2021)『友人の社会史』「地縁・血縁や企業共同体の希薄化に伴い、人間関係の流動性が上昇した結果、日本の若者は80年代ころから何でも打ち明けられる「親友」を持てなくなってきている。」「60年代までの農村社会における切っても切れない関係と異なり、現代においては友人関係は自ら「選択」して築き、維持するものに代わっているため、本音の吐露や激情を交わし合うなどの深い人間関係を築くためのリスクを回避する。」

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2025年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2024年時点で、32歳なので、Z世代はひとまわり離れた世代。どういった書籍を読んでいるかの知見が広がりました。
この作者の偉いところは、「中高生が好む本を実際に網羅的に呼んで分析する」という方法を選択したところだと思います。
即座に自信で言ってる通り、主観にはなってしまうかもしれないけど、単なるデータをお出しされたよりは、読み物として面白いし、どんな本か実感を持って受け取れます。
だから、読まれる本の「四つの型」「三大ニーズ」というのを、示すことができたのでしょうし。

①自意識+どんでん返し+真情爆発
②子どもが大人に勝つ
③デスゲーム、サバイバル、脱出ゲーム
④「余命もの(死亡確定ロマンス)」と「死者との再会・交流」

1正負両方に感情を揺さぶる
2思春期の自意識、反抗心、本音に訴える
3読む前から得られる感情がわかり、読みやすい

うーん、確かによくみる!

あと、新たな境地を開いた『5分後』シリーズ、内容薄いんじゃないかなと忌避していたのですが、多様な作品を収録、文体のリズムを整えるなど、工夫を凝らした一冊ということで、なるほどよく考えられているんだな…と思いました。
先入観を取っ払う意味でも、よかったです。
読んでみないとやっぱり、わかりませんね。

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2024年06月23日

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