あらすじ
私はようやく、ママのことを話せる自分になった――
見ないようにしてきた傷の数々
自分を大切にする、その本当の意味
無理に許そうとしない
吉川ひなの、再生の告白
子供時代に負った心の傷、母との複雑な関係を経て、自身が3人の母親になるまで
過去との向き合い方。 自分を大切にする、その本当の意味とは?
無理に相手を許そうとしなくていい。
――吉川ひなの、初の告白 渾身の書き下ろし
目次
第1章 ママとわたし
告白
許すの許さないのどっちなの 愛してたの愛してなかったのどっちなの
インナーチャイルド
すっごい泣いた夜
宗教二世
第2章 母親になったわたし
子育て
流産
心配より信頼
水中出産
3人育児
第3章 わたしのままを受け入れる
許し
自分を大切にするということ
一人で眠れるようになりました
わたしの役目
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
【68ページ〜72ページにかけて】私は感情が揺さぶられるようなことが大嫌い。とにかく 心の平和を死守していたい。きっと映画を他人事として楽しめる人は心底 ポジティブだったり 自分に 揺るぎない自信があったり 、
「私の人生ではなく これは作り物」と割り切れたりして どんな時でも自分自身は大丈夫と言ってあげられるんだろうな。
それって脳の思考回路がそう作られているからだよね 、羨ましいぜ!!
私なんて 不安要素を1 投入されたら 動揺。
2で崩壊。3で破滅に向かっていく。それを立て直すのに本当に一苦労。
これは私の直すべき 脳の癖 なんだってわかってからも全然治らないよ。
(中略)
そんな私のめんどくさい 脳の癖が出来上がってしまった理由も今ではちゃんとわかっているの 小さい時にずっと不安だったり 怖がらされたりして恐怖を植え付けられてきたから とにかく私の幼少期は恐怖でいっぱいだった。
(中略)
そういった過去の事実は受け入れながらも そのせいだけにして何も変わっていけず永遠に ネガティブな脳の癖とともに人生を送るつもりはないから、
常に少しずつでも新しい脳の回路を作ってそれを 癖つけようと試みているし、
これでも本当にマシになったんだから!
↑
という箇所を何度も何度も読み返した。
普段の ひなのちゃんの明るい様子からは全く想像のできない ひなのちゃんの内面。
Posted by ブクログ
ひなのちゃんとひなのちゃんのお母さんの事が語られた本。恵まれた環境で育ってこられたのかなと思っていたので、とても意外で、興味深く読んだ。
ひなのちゃん自信は「毒親」という言葉はあまり好きでなくそうも思いたくなかったそうなのだけど、読んでいたらひなのちゃん母はそれに当たる・・
これまでどう向き合ってどう乗り越えてきたか、が語られていた。3度の妊娠・出産に関しても詳しく綴られていた。ひなのちゃんらしい飾らないリアルな言葉なのでするすると読めた。
気になった箇所
わたしってもしかして、自分ととっても仲良しなのかもしれまん。東京出張中、いつものホテルの部屋で目覚めたわたしは、ふとそう思って嬉しくなりこれを書いてる。
なんでそう思ったかというと、わたし、自分のペースで生きていることが何より好き。会いたい人には会いたいと伝えて、相手も会いたいと思ってくれたらもちろん一緒に食事をしたりするけど、でも基本的には仕事以外の時間を一人で過ごしているのが好き。自分のペースで買い物に行ったり、原稿を書いたり、食事に行ったり。
なんかそれってさ、もしかしてわたしって自分自身とすごく仲良しだから、あえて誰かに声をかけず一人で食事に行ったりするのかなと思ったら、なんか嬉しくなった。