あらすじ
起業したその日から訪れる多難、ワナ・詐欺・乗っ取り…を見抜け!
業界で知らぬものなしの社長の辛口・起業成功術
実際に起業した著者だからこそ書ける「起業のリアル」が詰まっています。
本気で起業を考えている方は、必ず読んでください。
「毎日16時間、死ぬほど働けど、なぜ利益が増えないのか」
「クレジットカードを目いっぱい使ってるけど、資金繰りに悩まない日は来るのだろうか?」
創業25年、会社を立ち上げ、失敗と成功を繰り返しながら成長させてきたからこそ書ける、起業のアドバイス本。
起業を思い立ったらやること、
決意して会社を辞める前にやっておくこと、
会社を作ったらやること、
成功するために心に刻んでおくことなどのアドバイスを紹介。
華々しい成功を目指す起業本ではないですが、
直面するであろう起業の困難をどう乗り越えるのか、
実践的なアドバイスがあります。
会社経営を経験していないコンサルが書いたものとは違う説得力があります!
本書を読んで、起業の一歩を踏み出しましょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
サラリーマンの私が空港での時間潰しにと本屋に立ち寄りマネジメントと起業のどちらにしようかと考え後者を選んで買った本です。なんとなく起業にも興味あるのでこの本も興味深く読み進めることが出来ました。実際に起業して成功された方が書かれている本なので言葉に重みと説得力を感じます。
そして起業までいかなくてもマンネリ化したサラリーマンが背筋を正すような内容もあり刺激になります。特に1日16時間を365日働かないと不安を払拭出来ないと言うのはぬるま湯に浸かったサラリーマンでは感じることのないことですがそうしないと同業他社に勝てないというのは当然ですし、それは企業でも同じことだと痛感であり昨今の働き方改革の風潮が単なる足手まといのように感じます。
私の兄も起業して一人で頑張っています。どこかマイページで楽天家な性格の兄が土日は当然のこと年末年始も休日は最低限で働いているのはこういうことかと納得できた本でもありました。
Posted by ブクログ
【読書ログ10冊目】
起業のための準備知識を入れるために読んだ本。
実際に起業された経営者が書いた本でして、その実体験に基づいたアドバイスが書かれています。
そうした背景からすると、再現性の有無や共感できるかは読者次第で感じる箇所が違うとは思いますが、起業コンサルが書く本とは違った気づきが私は得られました。
もとより、会社を立ち上げて生存させていくことという最優先で考えるべきことについての戒めは、この本ならではと思いました。
Posted by ブクログ
20181108
よくある起業を煽るタイプの本とはタイプ全く違う、リアルな起業家の経験談。
とにかく説得力が凄い。
土日を楽しみに仕事してるじぶんには24時間365日.仕事の事を考えるのは無理っぽい。
そう思えるビジネシに出会えていない。
Posted by ブクログ
起業および会社経営のリアルが分かる。失敗や後悔の体験を赤裸々に書いてくれているので、なるほどと思える。
全部アドバイス通りにやれたらいいが、それよりはここに書いてあることを受け入れて、なお突き進む決意をするか否かだと思った。
Posted by ブクログ
とても読みやすい構成で、
あっという間に読んでしまいました。
ノウハウの学びのつもりで読み始めましたが、
改めて自分の本気度を再確認させられました。
起業のリアル(大変さ)はティップスとしてもとても参考になりますが、それ以上に「起業」の本質を教えてくれる一冊でした。
Posted by ブクログ
自己啓発本読んでその気になってる人は
絶対読むべきです。
とにかく耳が痛い夢のある事はほぼ書いてません。
そして最後まで大人にずっと説教くらってる気分、、、
僕自身、経営者4年目軌道に乗って
生活が派手になり始めました(成金w)
初心に帰る為に読みましたが経営の
「ホントの事」が書かれます。
私が起業前に読んでたら自信無くしてやめちゃうかも笑とは言え少ない知識でも起業したい!って人は要は同じ様なこと言ってます。
偉そうな事語ってますが私自身も読んでみて全然できてません汗耳が痛い話から逃げたくなりますがまずは向き合う覚悟をの仕方を教えてくれます。一緒に頑張りましょう!
Posted by ブクログ
起業のためのチップスが数多く載っており参考になる内容だった。どちらかと言うと成功の秘訣ではなく失敗する共通点が多く書かれていたように感じ、その点も良かったところだと感じた。
Posted by ブクログ
起業のやり方のノーハウについて詳しく説明してくれる本ではないが、リアルな起業の大変さを教えてくれる。
起業と言えば、お金にも余裕ができ、好きな時間に働き、好きな車に乗り、家族とも有意義な時間を過ごしてるようなうらやましい社長のイメージがあるが、実際には、時間もなく、資金繰りに苦しむのがほとんどのこと。
結局は、自分でどうにかして稼がなくてはいけないビジネスでは、会社をおこしても自由人にはなれない。お金が勝手に入ってくる仕組みや、従来と圧倒的に差別化されたノーハウ、アイディアなどを生み出さないことには、自由人には遠いと言う理解をした。
Posted by ブクログ
43,起業を考えたら必ず読む本
・つまり、「このビジネスはいくらかかるから、そのお金がたまったらはじめよう」ではなく、「今あるお金からやれるビジネスで起業すべきだ」という考え方です。
・最初からこうでなければならない、これを絶対にやり抜くんだというものではなく、もっと起業に対しては柔軟に考えておくことをお勧めします。
・お客様が具体的に見えてくるまでは、起業せずにじっくり待つことも重要なのです。
・「少しでもお金を儲けたい、生活費くらいは稼ぎたい」と考えるならば、お金になる仕事かどうかをまず考えるべきです。
・「これは知り合いの○○さんなら、必ずお金を払ってくっるはずだ」と具体的な名前を言えるものでないと、事業としては成り立たないと考えるべきです。
・1億人が考えたことないものはたぶん売れません。
・ある程度会社が軌道に乗るまで、まったく新しいもの、斬新なものは我慢してください。売り上げが安定し利益が出はじめてからでも遅くありません。
・「こうやったらもっと儲かるのにな」と感じたことをメモしてみてはいかがでしょうか?
・会社を辞めてもあなたと付き合いたいという他社の人脈が、起業の成功・失敗のカギを握っているといっても、過言ではありません。
・起業前に近所の地銀や信金などに個人口座を作っておきます。
・起業家は、「売れたら仕入れる」ということを頭に入れておいてください。
・できれば経営が軌道に乗る前は、お客様には現金販売か前金でお願いしましょう。
・会社経営は見切り発車。「この程度でいいかな。」というバランス感覚が必要です。
・人なんて少なければ少ないほど効率がいいのです。
・どんなアルバイトがいいかというと、受け答えがスムーズかどうかです。学歴や経歴はまったくあてになりません。日本人である必要もありません。とにかく普通に喋ることができるかどうかです。
・正社員を雇いたいなら昔から付き合いのある、知っているひとを雇いましょう。
・総務ができる人は営業やサポート、経理などもそこそこできるものです。できない人というのは何をやらせてもダメなのです。
・ロゴマークなんて作らない。会社名なんて適当に決めて後で変更すればいいのです。
・広告やパッケージ、ホームページなどの「見た目」にはお金をかけるべきです。
・安い値段には安いお客様、高い値段には高いお客様がやってきます。
・それなりの商品やサービスの場合、価格がある程度高くないと、大したサービスが受けられないと思われたり、まがいものやコピー商品を売られるんじゃないかと、むしろ疑わしくなってしまうのです。
・起業してしばらく経ったら。少しくらい高くても、複数の取引先と友好な関係を作っておいた方がいいでしょう。一方の取引先が倒産しても、助けてもらうことができます。
・銀行も同様に、複数の銀行口座を作りましょう。
・起業したての頃は、ミニマムにビジネスを行うことをお勧めします。
・登記さえすれば誰でも経営者になれますから、変な社長はたくさんいます。
・「起業家は仕事以外のことをしてはいけない。」と私は思うのです。「もういいんじゃないの。」という声が聞こえてきたらさらに頑張るのです。なぜこんなに働いたかというと、怖かったからです。
・友達や同僚と起業してうまくいった人を私は一人も知りません。
・どうしたら経営感覚が身につくかというと、本をたくさん読み、たくさんの優れた人と会うことです。勘が良くなるには大量の知識が必要です。
・いくらいいものでも、売れるまでには相当な時間がかかるのです。今まで行ってきたビジネスが立ち上がるまで、何でも1年半でした。逆に2年経ってもダメなものはダメでした。
・起業家が成功するために、尊敬を集めるというのは重要なことです。すごい人と知ると皆、誰かに教えたくなるんです。
・何かすでにビジネスとして確立しているものをあなたのアイデアでビジネスにしていくのです。
・会社が伸びるには社長の他にあと二人必要です。「必ず売る人」と、「必ず社内管理をやり遂げる人」です。
Posted by ブクログ
現実的で良かった。
普通にふむふむと読み進められた。
キラキラした生活だけを望んでるやつは
何もしないでサラリー生活に文句付けてたら
良いと言う事。
わたしには1人経営が向いてるだろう。
対人は時にわたしをゴジラにする、
自分の安定をすぐに人で崩されやすい繊細さと弱さ
でも強い自分の意思と喧嘩するから
自分との喧嘩は苦にならないし
話し合い出来るから
Posted by ブクログ
筆者も後書きに書いてあったが、
夢のない話が中心の本。
ただ、現実的でありこれを知った上で起業した人は本当に真の強さを感じる。
起業への漠然とした憧れから、厳しい現実を示してくれる自分にとっても非常にためになる本。
起業したい気持ちは持っていたので、一旦フラットにできた。
一旦しっかりサラリーマンとしてポータブルスキルと人脈形成を行っていこうと思った。
自分は会社から外れた途端社会にとって何者でもなくなる。
Posted by ブクログ
今日は成功できても、明日は失敗することもある時代。
変えていかなくては、生き残れない時代で
変わらず、必要な知識もある。
そんな知識を学べる。
[値下げより値上げ]
めちゃくちゃ大事である。
Posted by ブクログ
起業の光と影の影の部分が書かれた本。
数多の起業本は楽観的な内容が書かれているがこの本の著者は手厳しいことを述べている。
その分信用に値する本である。
起業するということは組織への依存から脱却し社会的に自立しなくてはならないということ。
無知であることが自分の身を滅ぼすことになりかねない。
誰しもが自分の理想とする社会貢献を掲げるかもしれないが世の中が必要としていない限りは自己満足である。
how to本としては不十分であるが楽観的で身の破滅を招く起業家にならない為に読むべき本である。
Posted by ブクログ
持ってるお金でやる
今までの延長線上でやる
やりたいことがお金になるとは限らない
普通に売ってるものを売る
商売は「お客様」か[商品」のどちらかが必要
自分で一人で出来ることを商売にする
値段のあるものを売る
買ってくれる人の顔が浮かぶ商品を扱う
マッチングビジネスが一番難しい
10円払う人と払わない人の差は大きい
起業前には本、セミナーで知識、人脈(縁)をつける
起業後起業家がやることはひとつ「売ること」
起業家に休みはない、過労死はやらされた人だけ
結果が出るまでは1年半。ダメなものはそれ以上でもダメ
Posted by ブクログ
・大企業に勝つには、高品質高価格で売れるものを作る
・価格が高ければ、難癖をつける変な客を減らすことができる
・高品質のものを手に入れた人は他の人に勧めたくなる
Posted by ブクログ
超シビア。でも起業するってこういうことなんだと思った。とにかく、売る。売らなきゃ始まらないのが起業だよね。当たり前だが。
この著者の方はいろんな失敗しながらここまでやってきたんだなーと心にずしっとくる本。
Posted by ブクログ
この手の本をいくつか読んでいると、同じテーマの話でも結論が真逆だったりすることがよくある。
これは書いた人が経験したことはみんな違うんだから当然のことなんだけど、どの本を読んでも不思議と同じようなことが書かれていることがある。
多分、そういうところにとても大切なことが隠れているんだと思う。
それを見つけるためにはやっぱりたくさん本を読むことは大切なことだと思う。
Posted by ブクログ
起業とは無縁の自分だが、起業とは簡単なことじゃないこと、何十年も会社を経営していくためには並大抵の努力では上手くいかないことを知れました。
現実はそう簡単にいかないんだなって現実を知れました。
Posted by ブクログ
難しい話は一切なし。起業するとはどう言うことなのかを実体験から書いた著者。知識としては知っていたが、成否を分けるのはスピードと判断力と泥臭くても実行に移せるかどうかにかかっているのかも知れない。だから、読んでいても面白い本だとは思えないが、自分が経営者になったつもりで読むとヒヤリとすることが書いてある。
自分で全部やれるビジネスかどうか、出し惜しみしない、作らず創る、借りもの経営の話は、刺さりました。
Posted by ブクログ
この手の本はよくあるが、本著はその中でも「冷静」に起業を見つめた本だと言える。
著者は起業家向けの業務系クラウドシステムメーカの創業者でもあり、成功した経営者と失敗した経営者の両方を多く見てきたという。あくまで著者自身の具体的体験がベースなので汎用性は低いが、「そんな見方もあるか」と一定の示唆になる。
Posted by ブクログ
役に立つ内容あり。
現実をズドンと突きつけてくる感じ。
起業している友人に対し、「何でずっと働いてるんだろう?」と思ってたけど、この本読んで納得した。
Posted by ブクログ
本を読む目的:起業までにやっておいた方がいいことを発見する
要約:会社経営は簡単ではないということ
3つの学び(気づき):
1,資金繰りの重要性
2,常に働き続けるということ
3,借りもの経営
実践すること:心臓に関することで、借りもの経営をまずは実践していく
Posted by ブクログ
シンプルで面白い。
実際の起業家が書いた本で非常に説得力がある。
とにかく資金繰り対策の徹底
夢を売るのでは無く、まずは経験のある分野やサービスを売る
税務は税理士に
など、参考になることが多かった。
Posted by ブクログ
起業をして創業25年の社長が書いた本。
持ってるお金でできる仕事をして、それからやりたいことをやる。
やりたいことがお金を稼げるとは限らない。
普通のものを工夫をして売る。差別化が必要。
飲食店の倒産確率は3年で5割。
マッチンクビジネスは、売り手と買い手両方同時に集めないといけないので難しい。
自分で全部やれるビジネスを始めろ。
フリーミアムから10円払う人には、越えられない壁がある。
起業前に本をたくさん読め。
信用金庫で一年前に個人口座を作って、公共料金の引き落としとかをして、パイプを作っておく。
簿記と試算表の知識は必要。
ホームページを作る。
もらえそうな補助金・助成金を調べる。
判子はチタンで作る。高いけど、欠けない!
資本金は999万円までにしよう。消費税課税。
青色申告の承認申請書を出すと、赤字を翌年に繰り越せる。
決算や税務申告は税理士に頼む。
三種類の名刺を作る。社長だと、お客様も微妙な反応。社長、課長、主任。社長の名刺はあんま使いどころがない。
登記の住所は、あとから変えるのはめんどくさい。
東京はよい。
大手企業は話を聞かせてと言いながら、技術やノウハウを、簡単にパクるので、核心の資料は、契約書を結んでから。
貝掛は、20日締め、翌月末払いがおすすめ。
最初からベストは無理なので、見切り発車させる。状況は変化するから。
イメージする。事細かにこの作業はどこに依頼するとか。
仕入れ先は複数持つ。仕入れ先が低レベルの場合もあるし、倒産してしまう場合もある。
乗っ取りコンサルタントというのがあるので注意。
起業家を狙った詐欺も多い。
友達や同僚と起業しない。友達は一生もの。
笑顔とお辞儀!