【感想・ネタバレ】嫌な気持ちになったら、どうする? ──ネガティブとの向き合い方のレビュー

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Posted by ブクログ

ネガティヴとの付き合い方のヒントが沢山!
私が飼ってるネガティヴ妖怪とも仲良く共存しなきゃなぁと思えた。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

ネガティブな自分に対して、落ち込む毎日でしたが、この本に出会えて、そんな自分も認めてあげようと思いました。
ナラティヴ•セラピーの考え方を意識してみます!

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2023年12月09日

Posted by ブクログ

日々の生活の中で感じている生きづらさと、また、そうした生きづらさを抱える人たちと、どのように付き合っていけばよいかに応えようとする本。精神科医、カウンセラーなどによる専門的な気分障害や精神病の治療の話ではなく、「ネガティブ」な気持ちを持った人たちとのごくごく日常的な関わりに焦点を当てている。
職業柄、子どもたちの相談に乗る機会も多いので、とても参考になった。特に、ネガティブな相談を聞いているうちに自分もそうした気持ちになり、相談してきた人を責めたくなってしまう、といったことは、自分にも心あたりが多かった。著者は、自分がネガティブな気持ちになってしまう時間を「魔の時間」と呼んでいて、必ず来るものだとあらかじめ思っておくことで、その時間を耐え忍ぶことが大事だという話に納得をした。
相談を受ける側の態度として「無知の姿勢」を忘れないこと、相談を受ける時は、あらかじめ助言が欲しいのか、ただ聴いてほしいだけなのかを確認すること、など具体的なアドバイスも勉強になった。

ただ、ネガティブな感情に対する対処として言われていた「問題の外在化」の話や、ナラティブセラピーは、自分自身にもできるといったところなど、まだ理解できていないところも多い。問題を「妖怪」とみなす、という話も、自分自身を対象化して、客観的に振り返るといったこととの違いがいまいちストンと来ていない。また、支配的なストーリーを代わりとなるストーリーに置き換えるという話も、自分でできると言うけれど、それができないから悩んでいるのではないかとも重い、自分で自分を回復させる、という関係性がいまいち掴めなかった。

いずれにせよ、誰もが、さまざまな負の感情に触れることはある。そうした感情になったとき、あるいは、そうした感情の人に出会ったとき、どうしたらよかったのか分からなかった、自分や相手を傷つけてしまった。そういった経験のある人に、一度は呼んでほしい本だった。

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2023年07月29日

Posted by ブクログ

「ポジティブ」に向き合う本は数多あれど、「ネガティブ」に向き合う本は意外と多くない。本書は、そんなネガティブとの向き合い方について、わかりやすい言葉で丁寧に紡いでくれる。また、最近よく耳にする、「ナラティブセラピー」についても、概念を一通り学ぶことができる。自分の人生を生きやすいストーリーに書き換えること。そのための技法に、「問題の外在化」があること。そして、私たちの人生に避けて通れないネガティブを受け入れ、やり過ごすこと。そうスレは、必ず道は開ける。

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2023年07月23日

Posted by ブクログ

若い人向けの新書だが、大人にとってもためになる一冊。いままで散り散りに知ってきた知見を、わかりやすく、あたたかい視点でまとめてもらった感じ。「問題を〈妖怪〉とみなす技法」はよかった。人の心の構造、特色をうまく利用することが大事かな。「人間というのはそのようにできている生命体なのだ」

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

ナラティブセラピー。だいぶウェットな感じ。っていうか説教くさい感じもあり。いわゆる二次被害の問題が何度も出てくるのは、まあ相談っていうのはむずかしいからねえ。

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2023年07月13日

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