【感想・ネタバレ】リハビリメイク 生きるための技 〈カラー版〉のレビュー

かづきれいこ

傷やあざなど外観のトラブルをカバーするリハビリメイク。著者が独自に開発・実践してきた技術は。形成外科、精神科などの医療でも取り入れられるようになってきた。「外観のケア」が社会復帰の支援にどのようにつながるのかを解説する。血流マッサージ、ファンデーションの塗り方などメイク法のポイントも紹介。カラー16頁。

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何故か人が化粧をする事を否定的に見る人がいます。
「ノーメイクのほうが好き」と軽々しく言うのは残酷なことかもしれないと思わせる一冊です。

以前に「マシュマロ女子」向けのおしゃれ雑誌が刊行された時に、それを嘲笑するような反応をネット上で見ました。
リハビリメイクを受けに来る人の中には「私も綺麗になっていいのか」と質問する人が多いそうです。
おそらくこういった嘲笑を恐れている部分も大きいかもしれません。