【感想・ネタバレ】正しい団塊の世代白書のレビュー

あらすじ

懐しの昭和30~40年代。戦後日本の思春期時代にちょうど青春だった僕たち。すべてが躍動していたし、いつだって感動していた。もう二度と僕たちのビートルズや長嶋茂雄は現れないけれど、こんな素敵な人達がいたことは伝えておきたいんだ。そう、町っ子高田文夫の戦後芸能スポーツ文化グラフィティ!!

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Posted by ブクログ

「高田文夫」のエッセイ『正しい団塊の世代白書』を読みました。
世代はひと回り以上違うのですが、共感してしまう懐かしさがあり、買っちゃったんですよね。

-----story-------------
懐しの昭和三十~四十年代。
戦後日本の思春期時代にちょうど青春だった僕たち。
すべてが躍動していたし、いつだって感動していた。
もう二度と僕たちの「ビートルズ」や「長嶋茂雄」は現われないけれど、こんな素敵な人達がいたことは伝えておきたいんだ。
そう、町っ子「高田文夫」の戦後芸能スポーツ文化グラフィティ。
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ちょうど私が生まれた時代の前後が懐かしく語られていました。

ということで、リアルタイムで体験しているわけではないので、噺家篇、大相撲篇… 等々、そもそも興味のないジャンルの話はちんぷんかんぷんでしたが、、、

洋画篇やGS・フォーク篇、コメディアン篇、プロ野球篇、プロレス篇… 等々、時代が違えど、当時のことに興味のあったり、子どもの頃にも通ずるようなジャンルの話は愉しんで読めました。

特に洋画篇は、「ジェームス・ディーン」、「ジャン・ポール・ベルモンド」、「アラン・ドロン」等の好きな俳優や監督、作品が紹介されていて、とても愉しく読めましたね。

懐かしいなぁ。


この時代、なぜだか頭の中での回想シーンもモノクロなんですよねぇ。
自分の目でカラーで見ているはずなんですけどね。

不思議です。

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2022年05月01日

Posted by ブクログ

1990年という団塊世代がバリバリの現役だった頃に、団塊世代の著者による、あの頃は良かった!青春グラフティー。10年以上も拙宅の本棚の隅でホコリをかぶっていましたが、最近、団塊世代が大量に退職するというんで社会問題になってきているということもあるんでしょうか、何とはなしに読んでみました。

噺家編からはじまってGS(グループサウンズ)・フォーク編まで全20編。いずれも懐かしい想いで読ませてもらいましたが、一番は「オーッ、モーレツ」のパンチラ小川ローザ・・・高校の体育祭の応援看板で使わせてもらいました!


ただ自分自身は、著者よりも4年下の団塊のテール世代になるので、知らないことも多かったです。


ピンク映画でよく見たパートカラーの手法を初めてやったのが黒澤作品だったということ

土俵の鬼こと初代若乃花の横綱昇進前のエピソード(昭和31年)


著者が絶賛するコメディアン、八波むと志(1956年南利明、由利徹と脱線トリオを結成、1964年自動車事故によって急死。)

芸名は九九の「8×8(はっぱ)=64(6=”む”と4=”し”)」から来ている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

のあたりは、全然知りませんでした。
2007/4/20

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2009年10月07日

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