【感想・ネタバレ】妹に婚約者を寝取られましたが、未練とか全くないので出奔しますのレビュー

赤丈聖 / 冨月一乃

ある日突然、可愛がっていた妹に自分の婚約者と体の関係を持ってしまったと告白された男爵令嬢のナーナル。政略結婚相手に特に興味もなかった彼女はこれを機に自由に生きることを決め、執事のエレンと家を飛び出した。隣国・ローマリアを目指す旅路の途中、様々な出会いを経て貸本喫茶を開きたいと志したナーナルだったのだが、隣国は現在とある悪徳商会が幅を利かせていて、とても参入できる状態ではないという。しかも、その商会の副商長・ティリスとエレンの実家にはとある因縁があるようで――？ 念願の貸本喫茶を開くため、そしてエレンの復讐のため、ナーナルは策を練り始める。痛快無比の商会潰し作戦、開始！！ ※電子版は単行本をもとに編集しています。

[みーちゃん · ★★★★☆]

婚約破棄って簡単にできるもの？

異世界ではなぜか婚約破棄、妹に婚約者を奪われるとか多いけど、なぜなんだろうと思います。今回の婚約破棄からの動きは早かったけど、復讐の部分がもう少し厚みが欲しかったかな。さらっと読むには読みやすい本でした。

＃胸キュン ＃ドキドキハラハラ

[匿名 · ★★★☆☆]

喫茶店巡りの話が長い

妹に婚約者を取られて、修道院送りになるところを、エレン（執事）と一緒に逃亡して隣国に向かっている。。
最初、エレン　との接し方から、てっきり女性だと思いこんでいたので、男性とわかってびっくり！
逃亡中に寄り道した港町での喫茶店巡りのお話が長すぎません？
ちっとも先に進まないのですが。

[匿名 · ★★☆☆☆]

政略結婚の相手に何も興味がない、いくらでも譲ってやるというのならば、姉はモモルに皮肉な言動をとる必要はなかったと思った。