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Posted by ブクログ
タイトルが、最近気になっていたこと(身近に発達障害では?と感じる子供が増えたと感じていた)と重なったので読んでみた。
・寝かしつけが遅くなっている場合、早寝よりも、まずは早起きを習慣化させる(人にとって夜間の睡眠時間の確保はとても重要)
・発達障害の診断は医師のみが出来ること(生育の様子を知ることも必要。細かく定義されている。)
・発達障害のような症候があるのは、生活習慣のみが原因の場合もある
・脳が育つ順番は絶対に「からだの脳」→「おりこうさんの脳」→「こころの脳」
・「からだの脳」、「おりこうさんの脳」が育てば「こころの脳」は9歳ごろから発達する
読んでみて良かった。生活のリズムを整えることは、子育ての土台になるとても大切なこと。
発達障害とは無縁だと思っている子育て中の方にもぜひ読んでもらいたい本だった。
Posted by ブクログ
自立とは、自分で生活を回すために社会の中でコミュニケーションをとり、自分に必要なものや助けがあればそれを他者から受け取って、それを使って生きていくこと。
発達障害もどき流行ってる今、まずは生活習慣の立て直しが重要、早寝早起きで親も子も睡眠を十分に取れば心も安定する。
親も、自分の楽しみの時間はあきらめて、1人で家事や仕事のすべてを抱え込んでしまうのは、良い頑張り方ではない。
親がやるべきことは、自分がまっとうに生きる姿を通して、子どもを導くこと。
Posted by ブクログ
・発達障害と思われる子供が近年増えているが、多くは生活習慣を見直すことで改善される。
・大切なのは早起き。早く起きて日光を浴びることでセロトニンを活性化させる。
・セロトニンには精神を安定させイライラを抑える効果がある。
・早起きすることで一日のリズムもつかめる。
Posted by ブクログ
子どもにとって、大人にとっても生活リズムの安定は大事。寝る、食べる。当たり前といえば当たり前だが、本書に出てくるように出来ていない子がいるのも現実。中には驚くような生活を送っている子も。。それを改善するだけで、落ち着く子がいるということがわかった。
しかし、子育て真っ最中の立場で考えると、睡眠時間の確保は中々難しいと思った。
早く寝かせているつもりだったが、もう少し早く寝かせた方がいいなと改めて思った。そのためにもう少し早起きしよう。まずは自分から。
あとは家庭内で役割を与える。できたら感謝の気持ちを伝える。自己肯定感を高める。意識的に取り組もう。
子どもが不登校になった時、の話も書いてあったので、もしもそうなってしまったとき、改めて読み返したい。