【感想・ネタバレ】「発達障害」と間違われる子どもたちのレビュー

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Posted by ブクログ

すごく当たり前のことを書いてある。この当たり前のことを実践するのが子育てとなると本当に難しい。
この本の内容が当たり前の正しいことだと今一度認識して、子どもを見つめたい。

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2024年05月15日

Posted by ブクログ

以前から私も子供に対する昨今の捉え方については、過剰だと感じていました。何を大切にすべきか?原始人育ては、本当に共感します。我が子が発達障がいかも?と心配になった保護者にもおすすめします。脳を育てなおせば、きっとそんな心配もなくなると思います。また、学校の先生方も理解が深まれば不登校問題も少しは解決するのではないかと期待します。

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

発達障害が急に増えたと思ったいたらこういうことか。ただ、鵜呑みにしてしまうのも良くないだろう。まずは、早寝早起きから。これが一番大事なことらしい。

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2024年02月13日

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ネタバレ

タイトルが、最近気になっていたこと(身近に発達障害では?と感じる子供が増えたと感じていた)と重なったので読んでみた。

・寝かしつけが遅くなっている場合、早寝よりも、まずは早起きを習慣化させる(人にとって夜間の睡眠時間の確保はとても重要)
・発達障害の診断は医師のみが出来ること(生育の様子を知ることも必要。細かく定義されている。)
・発達障害のような症候があるのは、生活習慣のみが原因の場合もある
・脳が育つ順番は絶対に「からだの脳」→「おりこうさんの脳」→「こころの脳」
・「からだの脳」、「おりこうさんの脳」が育てば「こころの脳」は9歳ごろから発達する


読んでみて良かった。生活のリズムを整えることは、子育ての土台になるとても大切なこと。
発達障害とは無縁だと思っている子育て中の方にもぜひ読んでもらいたい本だった。

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2024年02月10日

Posted by ブクログ

元小学校教員の立場、また子を持つ親として「もっと早く出会いたかった!」と思える本でした。

小学校で年々見られる「グレーゾーン」の子の増加がとても気になっていました。その理由は何か、脳科学からの視点、そして35年精神科医として児童・生徒とそのご家庭と接してきた著者の経験を踏まえて知ることができました

特に脳の三段階の成長の話は大変勉強になりました。

子どもの脳の成長、あるべき段階については子どもに携わる方全てに読んでいただきたい内容でした。

大変おすすめです。

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2024年01月23日

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ネタバレ

自立とは、自分で生活を回すために社会の中でコミュニケーションをとり、自分に必要なものや助けがあればそれを他者から受け取って、それを使って生きていくこと。
発達障害もどき流行ってる今、まずは生活習慣の立て直しが重要、早寝早起きで親も子も睡眠を十分に取れば心も安定する。
親も、自分の楽しみの時間はあきらめて、1人で家事や仕事のすべてを抱え込んでしまうのは、良い頑張り方ではない。
親がやるべきことは、自分がまっとうに生きる姿を通して、子どもを導くこと。

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2023年10月25日

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◎よかった点
・子どもの脳の発達のためには規則正しい生活リズムが必要であることを再認識できた
・脳のように複雑な仕組みのものでもわかりやすく解説してある
・発達障害と診断されても、本書に書かれていることを実践すれば、症状が緩和されることも
・子どもの行動を初めて指摘されたら、パパママが最初に読むべき
・保育士、学校の先生が最低限知っておくべき発達障害の知識がわかる
・子どもの気になる行動が子どもの脳や神経の問題なのか?環境によるものなのか冷静に判断できるようになる
◎悪かった点
・生活習慣を改善する気や余力がない場合、本書を読むことで子育ての不安が募ってしまう
・本書の内容を実践するためには、家族全体で取り組む必要がある
・発達の支援の業務を長年している人にとっては、内容が入門書レベル
・幼児期から英才教育をしている場合、脳の発達のバランスが乱れていないか心配になる

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2023年10月16日

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発達障害もどきのほとんどは、生活リズムの乱れに起因。

まずは早起き、家庭内では子どもに役割を与えることが大事。

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2023年09月10日

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長男が2歳の頃から、発達相談に通っております。
今年から療育にも通っております。
発達のグレーゾーンといわれるような様子で、言語、認知に標準より遅れてるとのことですが、この本を読ませていただき、早く読めばよかったと思うような、今聞きたいことが的確に書いてありました。
私自身初めての育児でわからない事ばかりでしたが、とても勉強になりました。我が子のために、親として、できることをもっと実践して行きたいと思いました。生活習慣、関わり方について考え直す機会になりました。

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2023年09月03日

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具体的でちゃんとケースも書かれており、親や保育園側への記述もあり、イメージしやすく全体の理解が深まる。

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2023年08月06日

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考えさせられるというか、当たり前のことだと思うのですが、レッテル貼りはダメですよね。自分自身もよく考えて行動しようと思います

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2023年06月26日

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兎にも角にも、まずは規則正しい生活をすること。
両親共働き家庭が増え、それに伴い、子どもの生活リズムも自然と両親に合わせたものになっていると考えたら、子どもの睡眠時間が減っているのも頷ける。
ただ、その生活リズムの改善を学校が保護者にお願いできるか。と言われると昨今の中では難しいだろう。だから、ぜひ保護者にこの本を手に取ってもらって、生活リズムの見直しをするきっかけにしてもらいたい。

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2024年01月01日

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発達障害と診断されたら、「‥だから、できないんだ、仕方ないんだ」と思いがち。他とうまく関係が築けない子、乱暴な子、立ち歩く子、コミュニケーションがうまくいかない子、すべて発達障害?と頭をよぎっていた。家庭の生活サイクル改善でもっと子どもは生きやすくなる。まずは食事、睡眠。

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2023年12月03日

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発達障害「もどき」の子どもたちが、そこから抜け出すためにはどうすればよいか。
筆者は、子育て=脳育て、自分の命を守る基本的な脳を育てる(原始人を育てる、と筆者は表現する)ため、睡眠時間の確保、家族ぐるみでの生活習慣の改善が大事であるとする。また、子どもに役割を与えることで、自己肯定感の向上にもつながり、それが彼ら彼女らの命を守る基本的な脳づくりに繋がるとする。
うちのコは他とは違うのでは?という不安が、学校園などからの指摘で増大する親御さんも多くいると思う。
発達障害、として様々なケアを検討する前に、まず家庭で、親が、できることを本書では呈示する。少しずつ、無論、子どもと話し合いを持ったうえで、だが、本書の考え方や生活習慣の改善を、子育てに取り入れていこうと思った。

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2023年11月21日

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これまで受け持った子どもたちや保護者の方を思い浮かべながら読んだ。

主観でしかないが、確かにメンタルが安定している子どもの家庭は生活リズムが整っていて 保護者の方の意識も高い感じがする。
落ち着きのない子どもの家庭は、片親だったり 夜遅くまでクラブや勉強させられていたり 家で頭ごなしに怒られていたり 放任されていたりと 家庭環境に課題を抱えているところが多かった。本書でいう「発達障害もどき」と思われる子どもと関わるのは本当に難しかった。

わたしの自治体でも「早寝早起き朝ごはんが大事」と生活リズムを整える取組を定期的に行っている。この本に書かれていることは、既に学校側から家庭に啓発•発信しているものばかりだったので、改めて生活リズムを整える大切さは実感できた。
結局、家庭が本気で危機感を持って生活を変えようとしないと子どもも変わらない。親が変わらないのに、学校で子どもを変えようと奮闘しても限界がある。

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2023年10月03日

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近年、急激に増加している「発達障害」に分類される子ども達。しかし、それは本当に「発達障害」なのか・みたいな本。

読みやすく分かりやすい。
「発達障害もどき」というネーミングが、衝撃的であり、あまり好きな表現ではなかった、が、的確な言い回しだな、とも。
生活習慣、特に睡眠が大事っていうのも、納得。
3つの脳の話も興味深く、やはり早期の幼児教育って危険だなと思った。
睡眠以外の具体的な方法がもっと知りたかった。
わかっちゃいるけどできないのよねーみたいな家庭もあるよね。

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

本書の中にも書かれていますが、この本を読むとお子さんが劇的に変わるとか、保護者のやる気が100%になるとかそう言うものではありません。
でも疑問に思っていた気持ちが、ほんの少し軽くなります。自分は発達グレーゾーンの子を持つ親で、それに関する勉強会も参加してきました。元々その辺りの知識はありましたが、読むごとに「そうそう!」とか「やっぱりこれを続けていくしかないよね」と、自分の中で再確認できました。元々分かっていたことも結構ありましたが、やっぱり忘れていくので本を読んで思い出すことは大切だなと思いました。

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2023年08月07日

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ネタバレ

・発達障害と思われる子供が近年増えているが、多くは生活習慣を見直すことで改善される。
・大切なのは早起き。早く起きて日光を浴びることでセロトニンを活性化させる。
・セロトニンには精神を安定させイライラを抑える効果がある。
・早起きすることで一日のリズムもつかめる。

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2023年07月02日

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著者のこどもたちとそのご家族に真摯に付き合う姿勢が伝わってきた。ただ、診断を下すだけでなく、その前後を大事に、保護者の方たちも自分自身と向き合うことの大切さを教えてくれる本。

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2023年06月02日

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脳の発達の順番や生活習慣の改善など、改めて重要な情報を整理することができた。
本文で触れられていた通り「発達障害もどき」という言葉がとてもしっくりきた。
「もどき」を作り出しているのは、周囲の大人の無理解というのは何とも皮肉な話。
正しい知識や関わり方を知るだけでなく、関わる大人自身の自己理解を深めることも重要であると再認識。

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2023年05月02日

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発達障害に近い行動を見せる子どもたちをどのように支援したらよいか、本書は1つの手法として「規則正しい生活を送りよく眠ること」を紹介しています。非常にシンプルですがこの方法で子どもたちが普通の生活を送れるようになるという事が分かります。専門的な言葉はほとんどなく誰にでも分かる表現で構成されているため短時間で読み終える事ができます。

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2023年04月17日

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生活改善をすることがいかに大切かがわかった。
子どもと大人にとって大切な睡眠。
睡眠時間の確保って本当に大事だと感じた。

子どもに関わっている色んな人に読んで欲しい一冊。

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2024年05月05日

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タイトルに惹かれて読んでみたが、結局は早寝早起きを基本とした生活リズムを整えることだ、という内容だった。これは昔も今も変わらず子育てには大切なことだ。問題はこの基本的に大切なことができにくい社会的環境になっていることではないかと思った。そして、このような状況にある子育て世代をどうサポートしていくのかということだ。著者の成田さんは、このような方々へのサポートをしておられるとのこと。子供の育ちに悩むより多くの方々に、広くサポートの手が差し伸べられるようと願っている。

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2024年02月23日

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作者の経験やいくつもの研究結果から子どもたちをみていった本作。生活習慣や睡眠時間が能力や社会性に影響を与えるということ。それが大切っていう話し。

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2024年02月04日

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こだわりがあったりすぐにキレたりする子がいると、発達障害では?という風潮が気になっていました。まずは睡眠をしっかりとることと家庭環境を整えることを自分も頑張りたいと思います。

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2023年12月26日

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ネタバレ

子どもにとって、大人にとっても生活リズムの安定は大事。寝る、食べる。当たり前といえば当たり前だが、本書に出てくるように出来ていない子がいるのも現実。中には驚くような生活を送っている子も。。それを改善するだけで、落ち着く子がいるということがわかった。


しかし、子育て真っ最中の立場で考えると、睡眠時間の確保は中々難しいと思った。
早く寝かせているつもりだったが、もう少し早く寝かせた方がいいなと改めて思った。そのためにもう少し早起きしよう。まずは自分から。


あとは家庭内で役割を与える。できたら感謝の気持ちを伝える。自己肯定感を高める。意識的に取り組もう。


子どもが不登校になった時、の話も書いてあったので、もしもそうなってしまったとき、改めて読み返したい。

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2023年09月28日

Posted by ブクログ

まだ診断のついていないお子さんがたくさん来る発達支援の現場で働いているものとしては、書かれている内容はよく分かります。この早寝早起きの生活をできないご家庭もあり、昔から言われているような生活習慣への立て直しが、子どもの心身に及ぼす良い影響を世のお母さん方に改めて知らせる役割があるのでしょう。立派な原始人になれる身体の脳をしっかり育てるのが幼児期…そうすることで大人になった時、過労死になりそうな状況から逃げ出す力になる。本当にそう思います。

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2023年09月15日

Posted by ブクログ

積み重ねてきた研究からの書物だろうけれど、
客観性のあるデータ等が乏しい。
エピソードはそこそこ載っているので、悩み始めた親向けかなぁという印象。
先生向けの部分もあるけれど、押さえておきたい超基礎基本。

教師が家庭の生活リズムまで立ち入って話なんか、今時しづらいよね?

とはいえ、この本をすすめたくなる家庭があるのも事実。
●家庭内のお手伝いは、罰ではなく、子どもに役割を与えるという目的がある。
●家庭の中で役割が与えられ、感謝されれば自己肯定感が上がる。
●家庭の中で人格が認められ、自信がつけばいつかは必ず学校に行くようになる。
●上記は、不登校が始まり、行かないと決めた時点で、約束しておく。

●落ち着いた穏やかな気持ちで先生が教えれば、子どもの脳はぐんぐん育つ。
●親がやるべきは、子どもがこの世を生き延びるための脳=「からだの脳」をつくること。
●自分の状況を把握する力、心や体の状態を感じ取る力は、自ら試行錯誤を繰り返して成長する。だから親は先回りしすぎてはいけない。
●子どもにありがとうと言われる経験をたくさんさせるとよい。
●子どもは失敗した人のことを許せるようになる。これこそ、集団生活で必要なこと。

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2023年08月22日

Posted by ブクログ

最初は極端な例ばかり出てくると思って読んでいたが、全体を通して発達障害関係なく、睡眠が大事という事が書かれていた。

子どもだけじゃなく、大人も睡眠が大切。

それとあまり叱らない事。

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2023年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

発達障害が疑われたら、まずは生活習慣の見直しを。特に睡眠は超大事。とにかく早寝早起き。シンプルでよかった。

あとはしっかり食べてしっかり寝る。困った時は誰かに相談し、危険が迫ればそこから逃げる。「ありがとう」「ごめんなさい」をしかるべき時に言う。

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2023年06月26日

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