【感想・ネタバレ】二度目の転生は兜でした【描き下ろしおまけ付き特装版】のレビュー

はらまさき / セキモト

【描き下ろし番外編を新たに収録！！】自分が平和にした異世界を、100年後に旅するファンタジー！
かつて魔王と相打ちになった異世界転生者、ヤマト。その功績は死後100年経っても勇者としてたたえられていた。そんなヤマトは100年後の異世界に二度目の転生を果たすが、体は昔使っていた鎧の兜になっていた！
兜だけの体ではヤマトのチート能力である超怪力と超防御が活かせない。それ以前に手も足もないから物を持てないし移動も遅い！
これではせっかく転生したのに冒険ができない――そんなときヤマトはゴーレムを操る少女ムユムと出会い…！？
昔の仲間と首から下の鎧を探し、今を生きる異世界人と出会う、ヤマトの二度目の旅が始まる。【本作品は「二度目の転生は兜でした」第1～6巻を収録した電子特装版です】【ズズズキュン！】

[匿名 · ★★★★☆]

魔王と相討ちとなり命を落とした異世界転生者・ヤマトは、今度は「兜」に転生してしまう。
何やら事情ありげな呪われた少女・ムユムと出会ったヤマトは、彼女を同行者にして、自分の体(鎧)探しも兼ねた、かつての仲間の足跡を辿る旅に出かけることに。
かなりコメディ寄りの異世界ファンタジーで面白かった。