【感想・ネタバレ】仕事の「質」と「スピード」が上がる 仕事の順番のレビュー

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Posted by ブクログ

仕事のできる人に独自のノウハウはない。目標設定→道筋設定→(確認)→実行→振り返り、をしっかりと行なっているだけだという。

できる人と普通の人の差は、振り返りではないか。働いている大抵の人は、自然と振り返り以外のことはやっているはずである。忙しいと振り返る時間すら惜しいと感じるが、それができるかできないかが、後に大きな差を生む。

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2023年12月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仕事術の本。
奇をてらった内容や、ドラスティックな内容が書かれているわけではなく、極めて常識、定石的な内容が書かれている

メモ
・仕事を進める基本の型 GRAPH
goal目的を定める
route道筋打ち手を考える
agreement擦り合わせる
progress 実行する、進捗管理する
harmonize 調和させる

・会議に先駆けて、目線をそろえておく
・アイデアを出し切ってから掘り下げる
・話し方の順番
  前提を揃える
  結論
  根拠
  補足情報
  促したいアクション
・仕事を振る前にやっておくこと
  全体像を把握する
  どのかたまりをお願いするのか決める
  伝えるべき情報を明らかにする
  進捗をかくにんする
  感謝を伝え、褒める

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2023年11月18日

Posted by ブクログ

真新しい内容では無いが、本質的で普遍的な「仕事を進める原則」を平易な言葉で説明してくれている。若手向けに書いていると思うが、40代の自分にとっても気づきはあり!まずは筆者推奨の5つのステップを、実施仕事する時にふと思い出してみようと^_^

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2023年10月31日

Posted by ブクログ

・「重いタスク」と「軽いタスク」、どちらを先に終わらせるべきか?
・大量のタスクがあるときに、「先にやるべきこと」とは?
・会議の生産性を上げるために「会議前にやっておくべきこと」とは?
・上司への質問の前に、何をすれば生産性が上がるのか?
・部下のミスに対処する際に、気をつけるべき順番とは?
・チームとして仕事の成果を上げるための「仕事を振る」順番とは?



まあ段取りだわな。ほぼわかっていた。

この本は部下に読ませよう。

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2023年08月27日

Posted by ブクログ

仕事術の本です。
仕事ができる人は、仕事を進める順番を事前にしっかり考えるものだとして、どのように仕事を進めていくかを解説した内容です。
著者が巻末で「内容は、とても基本的で本質的なもの」であり、「何も目新しくない」と述べているとおり、確かに既視感があるような印象です。ただ、著者は、自身の業務経験から、同じ方法論でうまくいくという確信があったということです。やはり、仕事の本質というものは、決して奇をてらったものではなく、基本に忠実なものなんだろうと思います。
本書の核として「GRAPH」という仕事の進め方を紹介していますが、その内容に、リーダー・実行者・相手という3者の視点を交えて考えていくための仕組みだという点は、新鮮でした。この考え方は、今後も大事にしたいと思います。

▼仕事ができる人と仕事ができない人の間に、仕事の進め方に対する明確な違い「仕事を進める順番」がある
 仕事ができる人は、仕事を始める前に「しっかりと考える」
▼仕事の質を高め、周囲からの信頼を得るためには、「作業時間を見積もる力」に裏打ちされた「納期を守る姿勢」が極めて重要
▼仕事を推し進める5ステップ
G:Goal 目的・目標を定める
R:Route 道筋・打ち手を考える
A:Agreement すり合わせる
P:Progress 実行する・進捗を管理する
H:Harmonize 調和させる
▼「目的・目標(G)」について自分自身でしっかりと考えることに始まり、その内容が完遂されたかどうかを自分自身で振り返り調和させる(H)ことで終わる。これはリーダーの目線
 いろいろな外的要因を踏まえて実行可能なやり方を計画(R)し、その通りに実行(P)していく。これは実行者の目線
 その真ん中に、相手とすり合わせを行い合意する(A)がある。これは、相手の目線で考えるということ
 「GRAPH」という考え方は、リーダー、実行者、相手という3つの目線をしっかり切り替えていくという仕事の進め方
▼誰かに「仕事を振る」前にやっておくべき5つのこと
全体像を把握する
どのカタマリをお願いするのか決める
伝えるべき情報を明らかにする
・最初の工夫は「全体感をどこまで伝えるか」。相手の状況に合わせて、あえて「伝える情報を制限する」ことも大切。
・次の工夫は「前後関係を明確にする」
・最後の工夫は、納期と品質
進捗を確認する
感謝を伝え、褒める

<目次>
第1章 仕事ができない人は何が間違っているのか?
第2章 仕事を進める基本の型「GRAPH」
第3章 仕事の質とスピードを上げる「終わらせる」順番
第4章 会議・ミーティングの順番
第5章 ミス・失敗を減らす仕事の順番
第6章 仕事を円滑に進めるスキル

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2023年07月23日

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