【感想・ネタバレ】データ分析力を高める ビジネスパーソンのためのSQL入門のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

本当に久しぶりにAccessで以前作成した音楽関係のデータベース(DB)を開いてみたら、画面が高速でグニャグニャ振動して全く使い物にならなかった。まあ、win7時代のAccessだからソフトが壊れているのも不思議ではない。データをwin11に移して最新のAccessで開いて事なきを得たが、Accessには不信感を持ちつつ、しょうがなく使っている。確かにパーソナルなDBとしてはピッタリなのだが、コマンドで融通がきかない(クエリの文法が厳しめ)のと、せっかく苦労して作ったクエリがバージョンアップによるバグで飛んでしまうとか、実りに対して甘利にも苦労が多すぎる。

その後、会社の業務でAccessでのDB作りに着手したが、やりたい細かいことをクエリで表現できず、Accessを断念した苦い思い出がある。その後必死になって業務に対応できるパッケージソフトを探して、Mac界で有名な「FileMaker Server」に出会い、目的とする機能を持つDBを完成させ、めでたく社内表彰を戴いた良い思い出がある。その後、管理・データ強化は部下に任せて私は卒業した。もっと時間があれば高機能化も狙えたかもしれないが、機能には限界があるようだった。まあ、丁度良いソフトだったのかもしれない。
「FileMaker Server」は厳しいプロテクションがあるので、スタンドアロンの「FileMaker Pro」を音楽DBに使おうとしたが、Serverに比べて甘利にも動作が重すぎた。大量のデータには向かないらしい。

あーー、なにかいいDBソフトはないかなと書店でいろいろ見ていたら、本書に出会った。SQLだからコマンドベース(MS-DOSとかUNIX系)のDBベースかなと思ったら、パラパラ見ていくうちに、今のSQLはなかなかヒューマンインタラクティヴじゃないか。SQLに対するイメージが180度転換した瞬間だった。これだったら、何十年ぶりにトライしてみようかと勇気がみるみるうちに湧いてきた。そして、家に帰って熟読し始めたら・・・失敗した。この本、SQLといってもSQLiteの解説書じゃないか。SQLには方言がいっぱいあり、SQLiteは比較的簡単なソフトだが、なんだかなぁ~。やっぱり、やるならmySQLだよなぁ。まあ、せっかく買ってしまったので勿体無いから、取り敢えず記憶を呼び戻すために読み進めた。章末には練習問題があるので、真面目に問題を解いていれば自然と実力がつくように作られてある。詠み終わったら、作りたいクエリが次々に湧きまくってきた。

よし、Accessから全てのテーブルをCSVにエクスポートしたぞ!次はmySQLの本を読んで音楽DB作成に着手するぞ!なんか気のせいか、幾分頭の回転が速くなった気がする。

0
2023年11月15日

Posted by ブクログ

超初心者です。
最後の方は少し難しかったですが
入門書としてはとてもわかりやすかったです。

どうしてそのような順番になるのかなど、仕組みがわかったところが良かったです。

0
2024年03月03日

「IT・コンピュータ」ランキング