あらすじ
■ノートや手帳を100%活用できれば、人生はサクサクはかどる!
あなたはノートや手帳を100%活用できていますか?
ノートや手帳を100%活用できれば、多くの悩みが消え失せて
思いどおりの人生を送れるようになります。
それは、ビジネスマンに限りません。
■「ふせん」×「ノート」で人生が思いのまま!
そもそもそんなに威力のある
「1枚の紙」とは何なのか?
実は、「1枚の紙」とは「粘着面の広い大きなふせん」です。
紙一重の差で負けていた人生を逆転できる威力を秘めた「1枚の紙」。
それは「ふせん」だったのです。
ただし、ふせん本来の使い方ではまったく効果がありません。
でも、発想を転換した非常識な使い方をするだけで、
人生の景色が一変する。
ふせんを使った非常識なこのメソッドを、「ふせんノート術」と呼びます。
■「ふせんノート術」は、
お金の悩みだけではなく、勉強上の悩みや仕事上の悩み、
人間関係の悩みなど、ありとあらゆる悩みを解決できる
「仕組み」が詰まっています。
ぜひ、あなたも取り入れてください!
■本書の内容
・序章 破産の危機を救ったのはたった「1枚の紙」だった
・第1章 なぜノートや手帳を使いこなせないのか?
・第2章「ふせん」×「ノート」があなたの可能性を広げる!
・第3章 即メモできて、ひらめきを逃さない
・第4章 ふせんノートで情報を一括管理・一発検索
・第5章「ゆる~く」使うことで脳力が花開く
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
効率の良いメモの方法が知りたくて手に取りました。
シンプルでものすごく実践しやすそうなものでした!
ふせんは今まで使っていたけど、メインとして使う発想はなかったので感心しました。
今まで読んだメモ術で1番長続きしそうなものでした!
私もこれから取り入れていこうと思います!
Posted by ブクログ
プライベートカンパニーの「妻社長」シリーズで有名な坂下仁さんが書いた、人によっては続かないメモ術、手帳術についての一冊。
タイトルからもわかるように、ふせんを使ったメモ帳や手帳術を勧めている。
メモを便利で使いやすいものにするには、いつでもどこでもメモができる携帯性や、即メモができる迅速性、見返したときに紙面が大きく一覧できること、細かいルールがない簡便性、誰でも簡単に使い続けられる継続性、コストがかからない経済性等の条件があげられる。
よくある手帳は、A4では大きすぎて携帯しにくくなってしまうし、B6やA6になってしまうと紙面が小さいうえに、最初から東京の地下鉄マップや電話帳、カレンダーや細く入った罫線があったり、メモしたいページを開くまでにアクションが多かったりと、面倒で使いにくい。そのせいで、メモすることが億劫になり、続かなくなってしまう。
しかし、覚えていないといけないスケジュールや、パットひらめいたアイデアは、思いついたときにすぐにメモしておかないと、あとでメモしようと思っても確実に忘れているし、ひらめきほど重要なものはない。
そこで、普段のメモには少し大きめの「ふせん」を使用し、家に帰ってから、留守番させてあるA4ノートに張り付けて整理する。
「ふせん」は見開きで即メモできるし、のりやテープを使わなくてもノートや冷蔵庫、デスクのパソコンや車内等、どこにでも貼り付けられる。
また、A4ノートに張り付けることで、見開きでA3サイズになり、かなり大きな紙面を使い見やすくなる。
ノートは家で待機する「空母」みたいなもので、普段の生活で集めた情報を乗せたふせんの「戦闘機」が帰ってきて、次回の使用に向けて整備されるイメージ。
また「ふせん」は、普段から携帯しておくものと、トイレや枕元、デスクや車内にそれぞれ置いておいて、いつでもメモできるようにする。
そして、その情報を張り付ける場所もノートにこだわらず、その情報を使う場所に張り付けておけばいい。
著者が勧めるのは、スマホのスケジュール帳と「ふせんノート」を併用する方法で、スマホカバーの内側に「ふせん」を忍ばせておくと、携帯し忘れもなく常に持ち歩けるし、やはりスケジュールや既存の情報は、GoogleカレンダーやEvernote等デジタルの便利な部分と組み合わせた方が効率がいいからだ。
毎年、年始や年度始めになると、手帳を買い求め、3ヶ月もすれば、メモの頻度も内容も格段に落ちてしまう人が多い中(自分自身はあきらめて手帳は持っていない)、この「ふせんノート」術は、シンプルでいいアイデアだと思う。何も1月や4月を待つ必要もなく、今日からでも始められる。ほとんど身の回りにあるもので始められる。今日から、あきらめていたメモ帳生活を送ってみようと思った。