【感想・ネタバレ】江ノ島は猫の島である ~猫を眺める青空カフェである~のレビュー

あらすじ

猫と人がくつろげるカフェで癒やしのひとときを

――これは猫語を解する青年が、移動カフェを始めてから終えるまでの物語である。

猫の声が聞こえる小路は、同居猫のワガハイの提案で『移動カフェ ENGAWA』を始めることに。
お店も軌道にのり、今日も悩みを抱えた猫たちが訪れる。
そして猫や飼い主たちの悩みを解決していくなかで小路の心にも少しずつ変化が……。

猫に癒される青空カフェを舞台に紡がれる人間と猫のハートフルストーリー第2弾!



第1話 名前はないのである
第2話 私たちの譲れないもの、である
第3話 母は天国にいるのである
第4話 プロポーズ大作戦である

◆著者
鳩見すた(はとみ・すた)
『ひとつ海のパラスアテナ』で第21回電撃小説大賞で“大賞”を受賞しデビュー。著書に『アリクイのいんぼう』1~4巻、『ハリネズミと謎解きたがりなパン屋さん』1~2巻、『秘密結社ペンギン同盟 あるいはホテルコペンの幸福な朝食』1~2巻、『種もしかけもない暮らし ~花森姉妹はいまが人生で一番楽しい~』(KADOKAWA)、『こぐまねこ軒』1~2巻などがある。

◆イラストレーター
二ツ家あす

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Posted by ブクログ

面白かったー。
でも、いきなり移動カフェが始まってて、その開始の経緯も知りたかったなぁ。
ワガハイの言葉がヒント、というかきっかけとは書いてあるけど、1冊目では何をやるか決まってなくて、この2冊目ではもう始まってるんだもん。
とはいえ、小路の「人の手」としての活躍はお見事だし微笑ましい。
ワガハイが頭の上がらない姐さんの登場も楽しい。
ぜんとくん親子もいい感じ。
たまさん、かっこいいよ。
最後のあれ、猫がぞろぞろとのシーン、見てみたいw
このシリーズ、完結かな。いろんなことがきれいにおさまってよかった。

0
2023年04月07日

Posted by ブクログ

1巻と違って時の流れがキーなのか、結構色々なことが動く感じ。猫を眺める青空カフェいいなぁ。
江ノ島行った時、保護猫のちらし配って活動されてる方はいたけど、猫は見かけた記憶ないなぁ。まぁ人多かったからだろうけど。

0
2023年11月16日

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