あらすじ
俺は、間違いなく殺された。なのに、ここはどこだ? 気がついたら目の前にはリゾートビーチと西洋館。姿の見えない配達人から毎朝届く不思議な新聞によると、現世で惨殺された6人が、記憶を無くした状態で、この天国屋敷に返り咲いたらしい。俺は誰だ? なぜ、誰に殺された!? 俺たちは真相を知りたい――。館(やかた)ものクローズドサークルに新風を吹き込む「全員もう死んでる」ミステリ。
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Posted by ブクログ
サスペンスなのにスッキリとして軽やかに面白く読めた。
重い空気がなく死後の世界という既に死んだ人たちが記憶喪失で犯人と真実を探っていく話なので、恨みや神妙な設定がなく楽しみながら冗談も交えてストーリーが進んでいき今までに無い設定でとても面白かった。
Posted by ブクログ
面白かった。そして切なかった。。。
読み終えた後 表紙の2人を見た。
ポーチさんの最後だけが
美しく見えた
ヒゲオの最期は 崩壊してゆく世界とともに…
それは それで最も悲しい終わりではないかと
思った
1人残され 壊れていく様を見て消えるのは
映像がプツリと切れるように
本のラストも消えていった…
ユーモアと平和な風景と
恐怖と猜疑と怒りと…
さまざまな様子が描かれていた。
オジョウのどことなく古く感じる描写も
なるほどなぁと
何となく 立場と人物に違和感を感じて
当たった部分もあったけど
なかなか 上手くかわされた 笑
少しくどく感じる事もあったけど
読みやすくて 面白くて
先を読むのが楽しみな作品だった
登場人物の6人、それぞれに
好感を持ってしまったから
突然の終わりに寂しい気持ちでいっぱいだ
とてもユニークな読書体験だった
映像化を求む
Posted by ブクログ
最初は王道ミステリの筋を気を衒ってずらしただけかと思ったけど意外と面白かった。新聞記事が記事らしくなくて変だと思ってたのに理由があって良かった。
Posted by ブクログ
死後の天国で真犯人を探すミステリー。斬新な設定と、良い意味でミステリーらしくない軽さであっという間に読み終えた。
全体的に面白かったが、真相を知った後があまりにもあっさりしすぎて、もっと感情があってもいいのではとも思えた。それも死んでしまった後だから仕方ない、という意味なのだろうか。