【感想・ネタバレ】団塊の後 三度目の日本のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2026年の日本を描く近未来予測小説。

堺屋さんの切れも鈍ってきているというか、昔からの主張を近未来小説の形で実現化させたがっているという感じがします。
一番の注目点は東京オリンピック後に長期不況が来ている前提になっていることです。
また、タイトルからもあるように団塊の世代が鬼籍に入っていく時代に医療や介護のシステムが余剰になるということです。
加えて、いつもの道州制や税制改革が語られていますが、自分が勉強になったのは上記2点の堺屋さんの解決案でした。

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2017年12月03日

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