【感想・ネタバレ】日本一わかりやすい!個人事業主・中小企業のための補助金獲得の教科書のレビュー

あらすじ

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補助金はあなたのためにある!「返済不要の公的資金」合格率90%オーバーのカリスマコンサルタントがすべてを伝授!

4兆円もの予算があるのに、100社に1社しか補助金の恩恵を受けていない?!
会計やマーケティングの専門知識不要!3段階18ステップのワークシートで補助金申請のための事業計画が作成できる!
日本の中小企業352万社に対応。未来を変えたいなら補助金を使え!

【目次】
第1章 補助金は小さな会社のためにある
そもそも補助金とはなんなのか?を解説。

第2章 個人事業主・小規模事業者は持続化補助金をねらえ!
補助金のエッセンスがすべてつまった持続化補助金について。補助金の成功事例も掲載。

第3章 これだけは知っておこう! 補助金に関係するクラウドサービスと認定制度
補助金申請になくてはならないクラウドサービスや認定制度をご案内。

第4章 補助金申請のための事業計画書づくり 3段階18のステップ
3 段階18 ステップで難しいと言われる補助金の事業計画と数値計画を誰でも作れるように工夫したシート。流し読みするだけでも、事業計画書の作り方が理解できる。どんな補助金でも応用できるのが最大の特徴。

第5章 ほとんどの人が知らない? 採択率アップのテクニック
補助金の採択率アップのテクニックを公開。

第6章 自分でできる! 補助金申請の実務
自分で申請を出すために知っておくと慌てない知識を伝授する。

第7章 ここからがスタート! 採択から事業完了までの流れ
補助金は採択されてからがスタート。採択されてから補助事業が完了するまでの流れを丁寧に解説。


(本書・「はじめに」より)
昨今のコロナ禍を背景に、中小企業が利用できる補助金の額は大変増えています。2019年5178億円だった国の予算は、2022年度は約4兆円となり、わずか3年で8倍に増加しています。しかしながら、実際に補助金を受給できているのは受給対象である個人事業主と中小企業を合わせた数である820万事業者の1%にすぎません。
4兆円もの大きな予算があるのに、100社に1社しか補助金の恩恵を受けていません。あまりにもったいないと思いませんか?
あまり知られていないことですが、効率よく補助金申請すれば、個人事業主や従業員が数人の小さな会社でも年間1,000万円以上の返さなくて
いい公的資金がもらえるのです!
本書はこれから補助金の申請を出したい中小企業と個人事業主の方にどうしたらスムーズに補助金申請ができるかを知っていただくため、補助金
申請の様々なノウハウをまとめた入門書です。
自社の経営に補助金を活用したい全ての方に、なるべく丁寧にわかりやすくを心がけています。
読むだけで、補助金の申請方法がわかった、補助金を申請してみたくなったと思ってもらえるような内容になっています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ワークシートのダウンロードサービスもあり大変分かりやすいと感じた。実際に申請手続きが必要になったら改めて購入を検討しよう

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2024年06月22日

Posted by ブクログ

医師、研究者として仕事をしている身からすると、個人事業主、中小企業という言葉や実情については身近に感じづらいものがある。今回表紙の「補助金」という文字が非常に大きく、柔らかめのフォントで書いてあるのに目を奪われて手に取った。読んでみての感想は、実際に私が本書の内容の補助金を申請する機会は生涯無いかもしれないが、我々の業界での「科研費」をはじめとする競争的研究費に近いものを感じた。本書のノウハウが、競争的研究費獲得に向けた申請書作成にも活かせる面があると感じました。

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2024年01月29日

Posted by ブクログ

使えそうな補助金を絞り込んで、取得までのステップをこれ以上なく丁寧かつ詳細に解説してくれている。

重要なポイントとして、まず「補助金は売り上げ増が目的」であること。

助成金は「環境改善」が目的なのに対し、補助金は「売上増加」が目的になる。

なので、補助金を受けることでどのように売上が上がるのかの見込みを詳細に伝えなければならないし、補助金を受けた場合とそうでない場合を実際に並行して事業として実施し、その結果を報告しなければならない。

また補助金は後払いなわけだが、受給し後もまた数年に亘って報告が必要になる。

社会情勢や自分の健康や災害などによる環境の変化ということを考慮すると当然数年後のことなど予測が立たないが、そういったイレギュラーを除いた、ノーマルな環境における未来像を描けばよいのだろう。

3年後、5年後まで同じ自治体で同じ事業を続けなければならないことを前提とするのは柔軟さに欠けるなと率直に感じた。

IT環境が充実し世の中のどんどん流動的になってきている昨今、同じ土地、同じ事業に縛られるのはデメリットでしかない。

とはいえ、こういった公的な制度というものは実情はどうあれ、方針と意志が揃っていることが重要だと考えているので、「(事業開始の)現時点では」という括弧書きを内実として心にしまっておく形にはなることが多そうだ。

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2024年01月14日

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