【感想・ネタバレ】なぜ<ことば>はウソをつくのか? 理性と直観の哲学バトル!のレビュー

あらすじ

「赤い雪」や「空とぶ人」ということばはあっても実体はどこにもない。言語にはフィクションがつきまとうのだ。ならば<ことば>への過剰な思い入れを捨て、もっと悠々と快活に生きてみないか。元気や愛、聡明さや性格のよさなど、大事なことは、すべて<ことば>をこえたところからやってくるのだ。本書は、古今東西の思想家たちから、ほんとうに賢く、快活に生きるエッセンスを学ぶ哲学エッセイ34編。「勉強するほど頭が悪くなる」「反省は有害」「理屈っぽい人はしくじる」「なぜオレオレ詐欺にひっかかるのか」「一晩考えたことは後悔する」……。一見、パラドキシカルな見出しが並ぶが、そこには直観力を呼び覚ますヒントが詰まっている。結局、頭のよいひとは、直観で本質をとらえ、<ことば>や<論理>を過信するひとは、堂々めぐりに陥ってつまらないことにこだわる、というメッセージなのである。思考の深みをとびこえ、創造力と行動力が倍増する好著である。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まあかなりうがった見方だろうけれども
確かに言葉は使いようによっては
本当にひどいものとなってしまう場合も
ままあります。

それはSNSの台頭でよくわかることで
何だろうね、そうしないと済まないの?
と思うことをよく見かけます。
(自爆案件を先日見たからね…)

ただ賛否は出ると思うな。
哲学の解説は面白かったわよ。
あの界隈って文字化けだから。

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2019年04月25日

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