あらすじ
テレビ朝日系『ドクターX~外科医・大門未知子~』医療監修の現役医師が綴る息子としての誠心、医師として描く展望、兆候、検査、施設選び、予防と対策……そして、それでも失われないもの――家族と自分のために考えたい認知症への備え
認知症に不安を抱いている方へ母の病と長年向き合ってきた現役医師が自らの反省を込めて今、伝えたいこと――
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Posted by ブクログ
誰にでも認知症になり得ること。
耐えてきたことが緩む時こそが危険なのかもしれないということ。
寄り添ってあげることがとても大事だということ。
自分自身の母親も60近くなってきて、父親も60を超えた。
自分の親がいつ何があってもおかしくない年齢だからこそ、とても気になる内容だった。
父も母も仕事をしている都合、適当なストレス環境に身を置いていることは逆に良いことなのもしれないと本書を読んで思った。
あとはいろんな世代と会話する機会を持てるかという点においては、父親の方が接触機会が少ないかもしれないと想像した。
父と母と遠く離れたところに住む息子としてはどちらも定期的に話す機会を確実に儲けていくべきだと感じた。
筆者のお姉さんは本当にとても素晴らしい方なんだなと最後に感じました。