【感想・ネタバレ】純な極道で何が悪い!~この溺愛はウソ?ホント?~のレビュー

あらすじ

お前以外と祝言を挙げるなんて、あり得ない

再会した憧れの人はヤクザの若頭!? 両片思いのじれじれ溺愛ロマンス

義父によってチンピラに引き渡された芽依を助けてくれたのは、極道の若頭になっていた伊吹。彼のもとで身を守ってもらうことと引き換えに、芽依は期間限定で伊吹の恋人役をすることに。パーティーにエスコートされるのも見せつけるためだってわかってる……。だけど、伊吹は熱の籠もった指と唇で、芽依の気持ちと身体を甘く擽ってきてーー!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ



義父によって危険な目に遭わされそうになった芽依が、かつて憧れていた剣道の指導者・伊吹と再会することから始まる物語。今では極道の若頭となった伊吹に保護されることになり、身を守るため期間限定の恋人役を引き受けることに――。

極道ものではありますが、裏社会の重苦しさや過激な抗争描写は控えめで、再会愛や偽装恋人、長年の片想いを中心に描かれた純愛寄りの作品でした。特に伊吹のヒロインへの一途な想いが印象的で、離れていた年月の間もずっと見守り続けていたことが伝わってきます。若頭という立場でありながら芽依を大切に扱い、甘く包み込むように愛している姿には思わず頬が緩みました。

また、伊吹視点の描写も多く、芽依への恋心や葛藤、抑えきれない独占欲までしっかり伝わってくるので安心して読めました。極道という肩書きから想像するような危険な雰囲気よりも、むしろ誠実で優しいヒーローという印象が強かったです。

一方で、ヒロインの行動に少しハラハラする場面もありました。危険な状況にも関わらず衝動的に動いてしまうところは気になりましたが、それも芽依らしさなのかなと思います。全体としては王道の再会愛と溺愛を楽しめる作品で、極道もの初心者でも読みやすい内容でした。逆に、本格的な極道作品やスリリングな展開を期待すると少し物足りなく感じるかもしれません。

憧れの人との再会、偽装恋人から始まる恋、そして長年積み重ねられた一途な想い。甘く優しい溺愛を存分に楽しめる一冊でした。



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2026年06月18日

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