【感想・ネタバレ】彼は閣下に囚われるのレビュー

橘かおる / 亜樹良のりかず

[ブクログ · ★★★★☆]

制服を乱され嬲られても屈しまいとするルスラン。「強情だな。身体だけでも蕩かしてやる」だがその矜持も、最奥を暴かれ悦楽に堕ちた。癒えぬ傷を抱えた心は、置き去りのまま―。秘密警察長官・ルスランに、公爵のユーリは革命家だと密告があった。ユーリはかつての親友で恋人。しかし彼の裏切りで心を閉ざしたルスランは、冷徹な長官閣下として辣腕を振るう。牢獄へ捕らわれても昂然とするユーリに鞭を振り上げ!?革命家の情熱×閣下の凍り付いた恋心、すれ違った想いの行方は…。

革命家Ｘ秘密警察長官

[ブクログ · ★★★★☆]

シレジア編第3作目です。両想いになった途端に黙って留学されちゃったら、誰だって振られたんだと思うだろうよ。
何をしているんだ彼は…。しっかり受け攻めが男らしくて良いです。