あらすじ
大名華族の流れを汲む名家である藤原家の長女である結月。しかし、結月の務める藤原商事は資金繰りがうまくいっていなかった。資金援助のために、財産をもつ人とお見合いして結婚を考えていた結月だが、飲み友達である鷹斗に反対されていた。相談していく内に、財力と実力をもつエリートである鷹斗から代替案を提示される。「俺と結婚すればいい」 本気さを感じ、結月は思わずうなずくが関係性冷え切っている自分の両親を思い出し、結婚に対する不安は拭えずにいたのだった――。
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美男美女
好きなのに好きと言えない、ジレジレ系の両片思い夫婦です。ヒロインが箱入りすぎて、恋愛偏差値が低すぎてヒーローが攻略法を間違えてしまった感がありました。ヒーローがかわいそう…と思う流れが多々ありま。中に挿絵はないですが、表紙のイメージはなかなかぴったりかと思います。
ヒーローがいい^_^
最初は異性慣れしてないヒロインが意外にあっさり連絡先交換したり、結月の結婚がなんで叔父の会社を救う条件になるのか(実父の会社が支援しようとしてたんじゃなかったっけ？)がよくわからなかったけど、ヒーロー視点の話がたくさんあったので、ヒーロー視点で楽しむことができたのはよかった^_^
副社長を倒すところがたったの3~4行で済んでしまったのはちょっと物足りなかったかなぁ
