【感想・ネタバレ】嫁塾 分冊版 case1のレビュー

あらすじ

「あなたどういう躾けを受けてきたの?これじゃお嫁さんをもらった意味がないじゃない」
口うるさい義母が過干渉すぎて鬱陶しい。人の生活に関わってこないでよ――

私・光代と夫との間に子どもは無し。
あるのは、夫の母親である勝江58歳のアポなし訪問ばかり…。

古臭い価値観を押し付けてきて、部屋が汚いやら妻の恥やら小言を聞かされ続ける日々。
確かに部屋は人を招き入れられるような状態ではないし、
褒められた主婦ではないかもしれないけど…。

それに…お酒を煽る父、内職漬けの母…会話のないうす暗い部屋の中、兄弟と身を寄せて過ごす幼少期の私。
思い出したくもないはずの記憶に縛られているのかもしれなくて――

そんな心をすり減らすある日、私の前に『カノジョ』は現れた。

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匿名

購入済み

嫁塾、というタイトルがちょっと時代を感じさせるものの、そこにあるテーマは普遍的で考えさせられました。
出来ないことに開き直ったり他人のせいにするばかりでは進歩はないこと、身につまされる思いです。

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2023年07月28日

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