【感想・ネタバレ】とらわれた乙女 2【分冊】 3巻のレビュー

あらすじ

ローマ帝国に突然攻めいった西ゴート族にさらわれ、奴隷にされた貴族の娘ジュリア。蛮族の荒っぽい風習や慣れない重労働で身も心もぼろぼろになる。主となった“狼の王”ウルフリックに傲慢な態度で弄ばれるが、ジュリアは彼によって甘やかされた令嬢としての価値観を崩されていく。風呂場でされた野性的な口づけ――ジュリアの胸に初めての愛の炎がともる。緑に輝く彼の瞳と熱くたくましい肉体から目が離せない。彼は敵…そして、私はただの奴隷にすぎないのに。

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