【感想・ネタバレ】オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Caseのレビュー

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ネタバレ

 面白かった。それだけで良し。
 幾重にも織り込まれた、森作品の過去の時間。親しんだ分だけ、味わいも変わる。

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2022年12月18日

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孤島にそびえるオメガ城へ招待された6人の天才と一人の雑誌記者。そこにはサイカワ・ソウヘイも含まれていた。彼らの目的は招待状に書かれている「マガタ・シキ」の名前だった…

久しく森シリーズ読んでなくて、相関図を思い出しながら読み進めましたが、見事に騙された!の一言に尽きます。
途中、何か引っ掛かる部分はありましたが、まさかあの人だったとは…

時系列が未来なのかと思ってましたが、どうやらS&Mシリーズからさほど経ってないのかなって気がしました。

又犀川と萌絵に会いたいです。

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2022年12月12日

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面白かった!この感じ、独特で刺激的。すっかり騙されて、それでも気持ちが良い。むしろ初めから騙されてた…。読ませて頂き、ありがとうございます!

「あれあれ、どうなるの?」って思って「え?」ってなって「だよねー」からの「そういうことかー」からの「すてき!」となる。この流れ、森ミステリがずっと好きな人ならきっと分かって頂ける。

一回読んだだけでは、はっきり全て理解したと言えず、もう一度読みます。

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2022年12月12日

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森博嗣作品はWシリーズの途中までしかまだ読めていないけど、年初めに何読むか考えたら「SAIKAWA Sohei's Last Case」のオメガ城を購入してしまいました。

犀川先生ってこんな感じだったっけ?とはじめに感じた違和感は当たっていて、他にも、服屋のモデルのような人は実はあの人?ソフィアは誰?など想像が膨らみました。

あと、前情報なしだったけど本当に偶然、オメガ城買った日に黒後家蜘蛛の会も買っていたので、こっち先に読むべきだったのでは、、、と少しだけ後悔しました。


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2023年01月06日

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やられた…


まさに騙された感がある。森ファンへの作品。
途中まであった違和感が最後に払拭される。
そういえば漢字一緒でしたね

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2022年12月28日

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すっかり騙された。
まさかそう来るとは思わなかった。「Soheis」ってタイトルにも書いてあるのに。SMじゃないんだ。

犯人も全く分からず、意表を突かれた楽しい本でした。

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2022年12月11日

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「仮説を立証しようとする時には、それを反証する証拠を集める努力をする」
帰無仮説の棄却とおなじようなことかもね。
結局人は見たいようにしか物事を見ない。その枠をはずそうとするプロセスの中に自由への道筋がある。
他者に共感しようとするプロセスもこれに似ているのではないか?
外すべきしがらみは自分の中に

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2022年12月10日

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犀川先生は「ブティック」のことを「ブティック」とは言わないでしょ……むしろブティックなんて言葉を生涯使わないで生きていきそうでしょ。

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2022年12月08日

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仄かな感触の積み重ねが面白かった。
あのシリーズのことちゃんと覚えておくともっと楽しめたはず。。。くー。

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2024年03月10日

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頑張ってネタバレなしで書きます!

私=S &Mシリーズ、V、四季、ギリシャ文字、Xを読んできた、ブランクありの20年来ライトな森読者

面白かったーーー。
シリーズ外とはいえ、タイトルにもあるように犀川先生が主人公。これは手に取るしかない。
事件はお馴染みの嵐の山荘バージョンなんだけど、この立地にもいろいろ仕掛けがあって、警察が来たころにようやく私は、えっ!?と驚いた。まじか。確かに。。。
作中で触れられているように、古典ミステリ、アシモフの短編ミステリ「黒後家蜘蛛の会」を下敷きにしている。らしい。
内容は推理ものメインではなく、どちらかといえば、推理色を含んだ冒険ものといった趣。後半はアクションも。
しかしシリーズを複数読んできた読者にとっては、ラストが見もの。
ぜひ読んで、一緒に、はああああああ!?と声をあげてください。
確かに違和感はいくつかあったけどさー、それを補うように上手いこと、「っぽいこと」が書いてあったんだよね。
また騙されてしまった。

バレない程度にいえば、真賀田さんの気配がけっこう出るので、Fはもちろんのこと、有限と微小のパン、今はもうない、六人の超音波科学者、恋恋蓮歩の演習、捩れ屋敷の利鈍、あたりが好きな方には面白いかも。懐かしい。

さあ、そろそろ観念して、他のシリーズも読もうかなと思うけど、タイガ、女王、スカイクロラ…。SFがわからない人間の私に、どれが読めるかな……。

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2024年02月01日

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孤島にそびえるオメガ城。「マガタ・シキ」への招待に応じた六人の天才と一人の雑誌記者が惨劇に巻き込まれる。生き残った者のうちの2人は事件の謎に迫る。

S&MシリーズやVシリーズなどのファンは楽しめる作品。

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2024年01月16日

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この作者のこのシリーズ、やっぱ好きだわ。
ずっと買おうかと思いつつ、放置してましたが、この度オーディブルで一気に聴いてしまった。

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2023年10月21日

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やっと読めた!でも読みながらS&Mシリーズの時ほどのワクワクさはあんま感じなかったなぁ。「F」の衝撃、再び!っていう謳い文句は言い過ぎだったかなぁ、と個人的には。私は犀川先生より西之園さんの方が好きだったのかなぁ、とか、犀川先生も歳をとってなんか雰囲気変わっちゃったのかなぁ、とか考えながら読み進めてたら、最後の最後で、え、ソウヘイさんじゃなかったの?ってか瀬在丸紅子は犀川先生の母親だったんや!って今更ながら知ることになり、Vシリーズもやっぱ読んどくべきだったか。。。と。で結局代理の5文字の人は誰なんや?!
S&Mシリーズ→四季シリーズ→今作、と読んできた私は、次は森博嗣先生の何を読むべきですか?誰か教えて〜(>人<;)

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2023年10月04日

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まず、舞台日本じゃないと思って読んでた!特に意味のあるミスリードじゃないけどこれ狙ってるよね…?
日本警察を読んだとこでやっと、あ、なんだここ愛知県か!てなった。

SMシリーズしか読んだことなかったけど、それでも楽しかった。久々の犀川先生。久々のマガタ博士。

わたしはシモンさんがなんか怪しいなと思ってたけどなにもなかった…笑

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2023年08月26日

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読書後の感想は『あーやられた』
久しぶりにサイカワ先生(って言っていいのかどうか)が登場。最近何年か置きでこのシリーズ?読むと、また『すべてがFになる』から読みたい衝動にかられる。今は不可能だけど、いつかは••

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2023年06月29日

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とても良かった。
今のシリーズも勿論好きなのだけど、やはり僕はS &MとVシリーズが大好きなのだと再認識。エピローグの紅子とか最高。

ミステリー部分は残念ながら全然わからなかった。編集長は噛んでるよなってくらい。(誰でもわかる)説明されればそうとしか思えないのだが、やつすのが上手いというかなんというか。悪くなかった。

サイカワ先生が犀川でない可能性を考慮しながら読んでいたが保呂草とは思わなかった。ノエミに服を買ってあげたあたりでアンタなのか⁉︎とは思ったが…
Fの時点で犀川は32保呂草は49、この事件は30年後だから79歳。ハイスペおじいちゃんじゃん…

↓すごく犀川っぽいなと感じたフレーズ
あまり、その、気合を入れない方が良い。いつも、力を抜いて、落ち着いて、ぼんやりとして、集中せず、あちらこちらを見て、いろいろ考えること。

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2023年06月28日

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森博嗣さんの得意の手法が取られていた作品でした。
ファンの方はきっと最初に違和感を覚え、読み進めるとそれが消えていき、最後に最初に感じた違和感を思い出して納得する気がします。

トリックの全ては語られていませんが、森博嗣さんで好きなのは数学的であり、無駄がなく本質を貫いたような断定した表現。今回は抑えめではあったけれど、懐かしの登場人物たちも出てきて楽しめました。

断定表現が少ないのは、誰の視点で物語を進めているかによるもの。森さんは物語の解像度を自在に操る。


好きなフレーズ
「価値をどこに見出すかは、主観」
「あまり、その、気合を入れない方が良い。いつも、力を抜いて、落ち着いて、ぼんやりとして、集中せず、あちらこちらを見て、いろいろ考えること」

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2023年05月07日

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過去の作品、S&MとVシリーズを読んでいないとよく分からないところも多いが、森さんの作品では久しぶりにストレートなミステリを読んだ感じ。以前S&Mシリーズの新刊が出るたびにワクワクして読んだ感覚を思い出した。読んでいる間に感じていた微妙な違和感の理由も最後に判明して、そう来たか!という感じだった。

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2023年03月25日

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ずるい(笑)


最初の違和感→年齢重ねたから。
行動→本人の意思関係無くボディを入れ替えた、もしくはウォーカロンだと思っていた、エピローグまで。

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2023年02月19日

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1巻しか読んでいないのですが、新刊ということで気になって読みました。森博嗣さんのミステリは読みやすいですね。1巻を読んでいれば大体わかるな、という内容。多分これからシリーズ通して読むともっと面白いと思うので、期待を込めて星4。

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2023年02月19日

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これはシリーズファン向けの作品だったのですね笑笑^^;

初めての森作品で、単純に評価が高かったので興味が湧き読んでみました。
ストーリーとしては、なかなか事件が起こらないなぁと思ったら、一晩で4人も殺されたり、やたら登場人物の名前がカタカナだなぁ、と思ったら舞台の島は日本だったりと、各所で驚かされました。

真相はわかると「なんだそんなことだったのか。」という印象で、それよりもエピローグのインパクトが大きすぎて「え、で?あなた誰だったの??」状態です。
シリーズ読んでたらもっと理解できるのでしょうか??

ややモヤッと感が残るため−⭐︎(^ ^)

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2022年12月24日

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保管用としてハードカバーの単行本、持ち歩いて読む用としてノベルス版を購入。
過去作品と比べ事件としてはそこまで楽しめたわけではないが、森博嗣ファンとして今までシリーズを通して読み続けてきてよかったと思える作品でした。

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2022年11月22日

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エピローグで、またしてもまんまと騙されていた事に気づいた!…というサプライズに、嬉し懐かしさを味わえた今作。
ある登場人物について何となく違和感を感じていたけれど、そういうことだったのか…と。
四季を読み返したくなったな〜。

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2022年11月02日

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他のシリーズ未読のまま読んでしまったので、前作も読んでればもっと楽しめたのかも
こういうクローズドサークルものは次々殺人が起こっていくのが定石だけど、そのパターンが崩されたのが斬新でした

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2024年04月21日

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Vシリーズ読んでおけばよかった。
ところどころ犀川先生らしくないと思ったが。
帯に「Fの衝撃再び」みたいなことが書いてあったが、うーん、あまり適切ではないような気がする。
対決相手がマガタシキではないし…
ミスリードとして書いたのかもしれないが、ちょっとミスリードしすぎというか。
と思ったが、他の方の感想を見て意見が変わった。
帯ではs&mへのミスリードがあるが、タイトルはgシリーズへのミスリード。
そして犀川先生だと思ったら…その人物の人柄?を予想するにこの読者をふらふらさせる感じは合っているのかもしれない。
つまりvシリーズ読んでおけばよかった。

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2024年01月23日

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久しぶりに森博嗣を読んだ。
中古本で積んでいたのに、読み始めればするすると一気に通読できた。やはり面白い。
ずるい仕掛けに何個か引っ掛かったのも気持ちが良くて、良い読書体験でした。

テスターは無いのに、ハンダゴテがあるのは何故なんだぜ。とか。何故、中途半端にルータの配線切断なんてする必要があるのか、っていうのはご愛嬌。
ネットワーク回復のくだりは、クローズドサークルで電話線切られたぐらいなら捩って繋げろ的なアンサーと思ったり。

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2023年11月04日

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ストーリーは面白かった。ただ、過去の作品を読んでいないと100%は楽しめない。私は「すべてがFになる」しか読んでいなかったので、エピローグの意味が分からなかった。

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2023年06月29日

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S&Mシリーズ、Vシリーズ、四季シリーズあたりを読んでいるファンは、楽しめる内容になっています。
この辺りの作品を読んでいないと、面白さが半減してしまうので、是非、森先生の世界観を存分に味わいたい人はシリーズ作品を読むことをオススメします。
私は久しぶりの森先生の小説を読んだということもあり、気持ちよく騙されました。

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2023年05月05日

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独立した作品かと思いきや、シリーズものだったのですね・・・ミステリ部分も可もなく不可もなくと言った感じ。シリーズのファンなら楽しめるかも。

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2023年05月05日

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真賀田四季や犀川創平を知らないと純粋なミステリとしては物足りないと思う。シリーズとどう関係するか、というところがミステリですね。シリーズ読み直すか、と一瞬だけ思いました。

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2023年03月01日

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