感情タグBEST3
Posted by ブクログ
へえーーへえーと思いながら、面白かった。
1回目はさっーと
2回目は地図とスマホを横において。
京都行くときは、その前ににもう一回読んでどこかをプランにねじ込もう。あー、このへんで和宮さん過ごしてたのねーとか、建礼門院が晩年を過ごしたのはここかーうんやっぱ静かだーとか言いたい。
印象に残ったのは、松尾多勢子。信州の農家の奥さん(子供)で、子育てが終わって52歳のときに「私も倒幕運動に参加せねば!」と京都にいって、志士たちの世話やら岩倉具視の家の家事やらをした、と。いやこれはすごい。
Posted by ブクログ
京都を舞台にどんな女性達がどんな役割を果たしてきたのか、彼女達がどんな存在だったのかを、著者が彼女達の史跡を訪れながら思いを馳せる。
平安時代から明治まで、誰もが知る紫式部や清少納言から初めて知る遊女まで、彼女達の功績をたどる旅は勉強にもなり、ますます京都に行きたくなる内容であった。
歴史に名を残す女性は決して多く無いけど、やはり京都には多く(とはいえ男性には程遠いけど)いるんだなぁと、京都という場所のその存在の大きさを改めて感じた。
行きたいなぁ、京都。