【感想・ネタバレ】イェール大学人気講義 天才 ~その「隠れた習慣」を解き明かすのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みごたえのある本だった。参考文献、具体例が盛りだくさん!

「天才」と聞くといいイメージがあるけど、人格的には破綻している人が多かったり、
頭がいい人のイメージがあるけど、実は学生時代は落ちこぼれの大器晩成のような人たちだったり、
精神病を患っている人や発達障害ちっくな人が多かったりと、結局は同じ人間同士、優れた面とそうでない面があるんだねー、と思った。

なお、本書2章で書かれているとおり、女性は社会構造的に天才であっても認められないことがほとんど。
いまだにバイアスはすごいみたいだし、悲しいねぇ。

0
2023年06月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誰しもが天才と言われたいと、一度は思うであろう。
そんな天才の定義から天才と言われている人たちの共通項を実例とともに解説している一冊。

天才とは、精神力が並外れていて、その人独自の業績や見解が、文化や時代を超えて、良くも悪くも社会を大きく変革する人をさす。

「社会を変革する」には、創造力が必要不可欠であり、俳優、パフォーマーは単なる有名人でしかない。

「死ぬまで、ほとんど誰も天才など愛さない」
本書に記載の通り、天才と言われる人は自己中心的人間が多く、またこれまでのビジネスモデル、社会を大きく方向転換をする可能性もあるからだ。
一方で、こうした天才がいたからこそ今の生活が出来ていることを忘れてはならない。

0
2023年01月03日

「ノンフィクション」ランキング