【感想・ネタバレ】花火は醒めない夢をみる 分冊版 23のレビュー

中島みるく

婚約者であるルーク皇太子に裏切られ、公開処刑となった公爵令嬢・オリビア。その魂は彷徨い、異世界である日本の女子高生・花火として目覚める。そこで出逢ったのはルークと瓜二つの押野。次第に惹かれあい、ついに両想いとなった2人。しかし“オリビア”の秘密が明らかになり、ついに最後の答えを選ぶ時が来る――。

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オリビアは黒幕人格に身体を奪われ、花火は学校で刃物を振り回したりしてしまう。イジメにあって人格が変わったから。最後はオリビアが救う。結果的に花火は主人格となり、自分の為に生きることを誓う。オリビアは、元の世界に戻ったというか、花火が新しくオリビアの物語を書いてるという解釈でいいのかな？オリビアはルークの婚約を解消する。自分の為に生きるというのがテーマ。つらい思いをしたら、自分を傷つけないで大切にしてほしいという事なのかな。