【感想・ネタバレ】私の主人は大きな犬系騎士様【電子版特典付】２のレビュー

結生まひろ / 眠介

※電子版は書き下ろしショートストーリー
『イナはお友だちが欲しい』の特別付録つきです。

婚約破棄され家を追い出された後、クレスの屋敷で働くルビナは、
無意識に距離を縮めてくるクレスにドキドキしっぱなし。
一方のクレスも、ルビナへの恋心を自覚してから思い悩む日々を送っていた。

そんなある日、ルビナの元婚約者・ワルターが、ルビナのもとに押しかけてくる。
家に帰ってくるよう迫るワルターに対し、ルビナがとった行動とは…？
そして惹かれ合うルビナとクレスの恋の行方は…!?

我儘放題だった妹・イナのその後や、王太子とその妃の苦悩、
ルビナの母の隠された真実など、むずきゅん＆急展開の第二巻！

[keikei · ★★★★★]

完全に1巻の続きからスタートです。
早々にルビナに魔力があることが知れるので、婚約もさらっと決まって、
周囲からも祝福されて・・・というところで、やっぱり横やりが入りますよね。
ぞわわっとくる変態も中にはいますが、スカッと結ばれて良かったです。

そういえば、そもそも二人が出会うきっかけとなった事件、
王太子を狙った近衛騎士は逃亡したままだったような・・・。
それに、僻地に追いやられたマグリットも夫をそそのかして何かやらかしそうな？

一応、一段落というところで終わっているけど、なんとなく今後が気になります。

＃笑える ＃胸キュン ＃ハッピー

[ブクログ · ★★★★☆]

ルビナに魔力有りは元婚約者ワルター強襲騒動であっさりバレてすんなりクレスと婚約へ、ホッとしました。

その後はクレスの婚約者候補の横槍（定番の媚薬）、ルビナの母親が魔力を秘密にした理由など、予想が外れること無く良く言えば安心して読めた。
ルビナの妹イナについては予想外な展開だった。